目次
はじめに|「どっちにしよう?」の迷いに答えます
(会社の休憩室。お昼休みの時間)
ひろと 「陽菜、iPad Proのサイズって、11インチと13インチがあるけど、どっちがいいか迷わない?」
陽菜 「え、Proってサイズも選べるんだ!?知らなかった……。私は大きいのは重そうだし、でも画面が大きい方が便利そうだし……どうしよう?」
ひろと 「そうなんだよ。せっかくだから、今日のお昼は一緒にサイズ選びを考えてみようよ。」
iPad Pro 11インチと13インチ、基本の違いをチェック!
(→ iPad Air第6世代(13インチ)の実力とは?第5世代との違いや選び方ガイド も参考になります)
画面サイズと本体サイズの違い
まずは基本から!iPad Proのサイズは「11インチ」と「13インチ」の2種類です。
モデル | 画面サイズ | 本体サイズ | 重さ |
---|---|---|---|
iPad Pro 11インチ(M4) | 11インチ | 約249.7×177.5×5.3mm | 約444g |
iPad Pro 13インチ(M4) | 13インチ | 約281.6×215.5×5.1mm | 約579g |
陽菜 「え!厚さはほとんど変わらないのに、横幅と縦がかなり違うんだね。」
ひろと 「そうそう。ちなみに、M4モデルは史上最薄。13インチでも5.1mmしかないんだよ。」
画面の見やすさと作業のしやすさ
大きい画面のメリットは?
13インチは画面が広く、資料を並べて表示したり、イラストを描いたりするときに便利
11インチは持ち運びやすさ重視。普段使いならコンパクトで十分
(→ 関連: iPad第9世代は何インチ?サイズ感とキーボード活用のコツ)
陽菜 「私はバッグに入るかが気になるなあ……。」
ひろと 「その気持ちわかる。11インチはA4ノートくらいのサイズだから、通勤バッグにも入れやすいよ。13インチはB4サイズくらいになるから、バッグも選ぶかもね。」
重さの違いも大事
11インチ:約444g
13インチ:約579g
陽菜 「約130gくらいの差かぁ。持った感じはかなり違いそう。」
ひろと 「実際に持ってみると、13インチは両手で使う感じだね。11インチなら片手でもなんとか持てる。カフェでちょっとした作業をするときは、11インチが便利だよ。」
利用シーン別に考えてみよう
13インチがおすすめな人
イラストやデザインを大きな画面で描きたい
動画編集でタイムラインを広く使いたい
Split View(2画面表示)を多用する
机の上で使う時間が長い
11インチがおすすめな人
通勤や移動が多い
カフェや電車内で使いたい
電子書籍や漫画を読みたい
片手でも操作したい
キーボードやApple Pencilの対応は同じ
どちらのサイズも、
Apple Pencil Pro対応
新型Magic Keyboard対応
だから、使えるアクセサリは共通です。
陽菜 「アクセサリは同じなら、やっぱりサイズと重さで選ぶ感じだね。」
ひろと 「そうだね。用途で決めるのが一番だよ。」
AirとProの違いも気になるよね?
(→ iPad Air第5世代はまだ使える?買い替えずに暮らしで活かす工夫と活用法まとめ も参考にどうぞ)
ひろと 「実は、iPad ProとiPad Airって、外見だけじゃ違いがわかりにくいけど、性能はけっこう違うんだよ。特に2024年モデルからは、AirもM3チップになったから、かなり性能アップしてる。」
陽菜 「え!AirでもM3なら、Proじゃなくてもいいんじゃない?」
ひろと 「たしかに、Air M3はすごく良くなったけど、ProにはProの特徴があるんだ。例えば…」
iPad ProとAir(M3)の違い
比較項目 | iPad Pro M4 | iPad Air M3 |
画面 | Ultra Retina XDR(有機EL)・120Hzリフレッシュレート(ProMotion) | Liquid Retina(液晶)・60Hz |
Apple Pencil | Pencil Pro対応(ジャイロ回転対応) | Pencil Pro対応 |
キーボード | Magic Keyboard(新型) | Magic Keyboard(Air用) |
Thunderbolt対応 | あり | なし(USB-Cのみ) |
スピーカー | 4スピーカー | 2スピーカー |
カメラ | フラッシュ付き12MP・LiDAR搭載 | 12MP(フロント横向き) |
チップ | M4チップ(Neural Engineが大幅強化) | M3チップ |
画面サイズ | 11/13インチ | 11/13インチ |
重さ | 約444g / 579g | 約460g / 616g |
画面の滑らかさが違う
ひろと 「Airは60Hzだけど、Proは120Hzでヌルヌル動くよ。ペンを使うときも、絵を描く人はこの違いに気づくはず。」
陽菜 「動画を見たり、スクロールするときも滑らかになるの?」
ひろと 「もちろん!目にもやさしいし、ペンもスムーズに動くから疲れにくいよ。」
ディスプレイの種類も違う
Air:LCD(液晶)
Pro:有機EL(OLED)Ultra Retina XDR
陽菜 「有機ELって、何がいいの?」
ひろと 「黒がきれいに映るし、コントラストが高いから、写真とか動画がすごく鮮やかに見えるよ。夜景の写真を見比べると、全然違うんだ。」
Thunderbolt 4対応もProだけ
陽菜 「それから、Thunderboltって何?」
ひろと 「高速データ転送の端子だよ。動画の大きなファイルを外付けSSDに移すときとか、4Kモニターに繋いで作業するときも使える。」
💡 Thunderboltって? USB-Cと形は同じだけど、データ転送速度が最大40Gbpsと超高速。外部ディスプレイやSSD接続に最適。
価格の違いも大きい
モデル | 11インチ | 13インチ |
Air(M3) | 約98,800円~ | 約128,800円~ |
Pro(M4) | 約168,800円~ | 約218,800円~ |
陽菜 「値段はやっぱりProが高いね。でも、Proってプロの人向けって感じ?」
ひろと 「そういうイメージだけど、最近は趣味でイラスト描く人や、SNS用に動画編集する人にも人気だよ。」
iPad Pro 11インチと13インチ、性能は同じ?
チップや処理速度は同じ
M4モデルのiPad Proは、11インチも13インチも同じM4チップを搭載しています。
Neural Engine(38TOPS)
CPU性能:M2比で最大1.5倍
GPU性能:M2比で最大4倍
陽菜 「じゃあ、サイズ以外の性能差はないんだね。」
ひろと 「その通り。だから、性能で迷うなら気にしなくていいよ。」
バッテリー持ちも同じ
両モデルとも最大10時間(Wi-Fi使用時)
M4モデルは薄型化しているけど、省エネで持ちは良い
カメラやスピーカーも同じ
超広角フロントカメラ(横向き配置)
4スピーカー搭載
陽菜 「画面が大きいだけで、全部同じなんだ。すごいね!」
ひろと 「でも、作業スペースは大きい方が快適だよ。動画編集やイラストなら13インチが有利。電子書籍や漫画を読むなら11インチがぴったりだね。」
Airと無印でもいい人へのアドバイス
(→ iPad mini 5はいつまで使える?サポート終了前にやっておくべきこと)
陽菜 「でも、無印iPadでもいいんじゃないの?」
ひろと 「確かに、使い方によっては無印で十分な人もいるよ。」
無印iPadが向いている人
動画視聴・ネット検索中心
イラストや動画編集はやらない
予算5万円台に抑えたい
家族で共有する用途
Airが向いている人
軽さと価格のバランス重視
Apple Pencil Proを使いたい(M2以降)
iPad miniじゃ小さすぎると感じる人
学校の勉強やビジネス資料を見たい人
ひろと 「自分に合ったiPadを選ぶのが一番だよ。無理してProを買わなくても、Airや無印で満足する人は多いからね。」
陽菜 「買い替え時も気になるけど、3~5年くらいは使えるんだよね?」
ひろと 「うん。大事に使えば、長く使えるよ。」
Q&Aコーナー
Q:11インチと13インチ、どっちが人気ですか? A:持ち運び重視なら11インチ、作業重視なら13インチが人気です。
Q:13インチって、女性にも重すぎない? A:579gなので、タブレットとしては軽いですが、長時間手持ちは疲れるかも。基本は机に置いて使うイメージ。
Q:AirとProの違いをもう一度教えて! A:主に画面(有機EL vs 液晶)、リフレッシュレート(120Hz vs 60Hz)、Thunderbolt対応の有無です。
Q:Apple IntelligenceはProだけ? A:M1以降のAirやProでも使えます。ただしM4は処理速度がさらに速く、よりスムーズに使えます。(→ iPhoneの消しゴムマジック機能|写真から不要な物を無料で消す方法)
(→ Apple公式 iPad Pro製品ページ) (→ Apple公式 Apple Pencil Proページ)
Q:中古で買うならどれがいい? A:Apple Pencil Pro を使いたいなら、M4 iPad Proだけでなく、iPad Air(M2/M3)や iPad mini(A17 Pro)も対応しています。
予算を抑えたいなら、中古の M2 または M3 モデルの Airや mini が狙い目です。
M4 Proは性能面(Neural EngineやThunderbolt)で優れますが、Pencil Pro対応自体はAirやminiでもOKです。
Q:iPadを買うならApple Storeがいいの? A:Apple公式は安心だけど、Amazonや家電量販店でも購入可能。ポイント還元も考えるとお得なことも。
おすすめアイテム:楽天で購入できる関連商品(PR)
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まとめ|自分に合ったサイズを選ぼう
(→ 関連記事: iPadを2台持っている人必見|iCloud同期をオフにして「別々に使う方法」まとめ)
陽菜 「結局、私はどっちがいいのかな?」
ひろと 「陽菜は持ち運びたいから11インチが合ってるかも。でも、家で動画編集とか絵を描くなら13インチもありだよ。」
陽菜 「わたしは11インチにしようかな!大きいのはまた次の機会に考えるね。」
ひろと 「それがいいね。この記事を読んでくれたみんなも、自分の使い方に合ったiPadを選んでね!」
サイズ別おすすめまとめ表
人物像 | おすすめサイズ |
通勤・移動が多い | 11インチ |
家で動画編集・イラスト | 13インチ |
学校やビジネス資料 | Air(M3)でもOK |
家族で共有 | 無印iPad |
陽菜 「ここまで読んでくれて、ありがとう!また次の記事で会おうね!」
