Safari広告ブロックのやり方|無料アプリと設定手順をやさしく解説

Safari広告ブロックのやり方|無料アプリと設定手順をやさしく解説

はじめに:「なんだかSafariの画面、広告だらけ…?」

Safariでネットを見ていると、ページの上や下、時には真ん中にも広告が出てきて「見づらいな…」と感じたこと、ありませんか?

とくにスマホ画面は小さいので、文字が読みにくかったり、うっかり広告をタップしてしまうことも。しかも、見たくない広告が繰り返し表示されると、不安な気持ちになりますよね。

スマホに広告が出て困っている女性

でも大丈夫。Safariには広告ブロック機能(コンテンツブロッカー)があり、さらに無料の広告ブロックアプリを使えば、より効果的に広告を消すことができます。

コンテンツブロッカーをオン

Safariのコンテンツブロッカー

この記事では、「Safari 広告ブロック」「Safari広告ブロックアプリ」「Safari ウイルス対策」といった、スマホ初心者でもわかる広告ブロックのやり方を丁寧に紹介します。

Q:Safariに出てくる広告、どうしてこんなに多いの?

A:最近のサイトは広告収入で成り立っているからなんです。

ページの表示が無料な代わりに、広告がたくさん表示されるのが当たり前になってきました。特に海外のサイトやニュース系のページでは、画面の半分近くが広告ということも珍しくありません。

でも中には、怪しい広告や間違ってタップしそうなボタン風のものも…。

広告が多いと、

  • 本文が読みづらくなる

  • スマホのデータ通信量が増える

  • ウイルスや詐欺に巻き込まれるリスクが高くなる

  • 情報の信頼性が疑わしく感じてしまう

といったデメリットがあります。

「安心してネットを楽しみたい!」という方は、広告ブロックを試してみましょう。

Q:Safariで広告をブロックするにはどうすればいいの?

📌 補足:リーダー表示機能の「気をそらす項目を非表示」も便利! Safariには「リーダーを表示」という機能があり、ページの本文だけをスッキリ表示してくれる読みやすさ重視のモードです。 このリーダー表示中に「気をそらす項目を非表示」を選ぶと、画像やナビゲーション、広告的な要素をさらに省いてくれます。

気をそらす項目を非表示

コンテンツブロッカー(広告ブロック)と併用すると、より快適な閲覧体験ができますよ。

A:Safariに対応した“広告ブロックアプリ”や「コンテンツブロッカー機能」を使うのが一番手軽です。

iPhoneにはApp Storeからダウンロードできる、Safari専用の広告ブロックアプリがいくつかあります。これらのアプリを入れると、Safariで開いたときに自動で広告を非表示にしてくれるようになります。

無料で使えるおすすめアプリ:

  • AdGuard(アドガード):シンプルで高性能。設定もわかりやすく、初心者にも使いやすい

  • 1Blocker:細かく設定したい人向け。広告の種類ごとにブロックできるのが特徴

  • Ka-Block!:広告ブロックに特化した軽量アプリ。インストール後の設定も最小限

これらは基本無料で使えますが、一部アプリでは有料版でさらに細かいブロック設定も可能です。

Q:広告ブロックアプリの入れ方を教えて!

A:アプリをインストールしたら、“Safariの設定”でオンにするだけです。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、実際の操作はとってもシンプル。ここでは、AdGuardを例にしてご紹介しますね。

【AdGuardを例にした手順】

  1. App Storeで「AdGuard」と検索してインストール

  2. 「設定」アプリを開き、「Safari」をタップ

  3. 「機能拡張」→「AdGuard」を開く

  4. 「機能拡張を許可」にチェックを入れる(緑色になっていればOK)

Safariの機能拡張にAdGuardを有効にする

プライベートブラウズも必要なら許可する

これだけで、Safari上の広告がぐっと減りますよ! 特にニュースサイトやブログを読むときに、その効果が実感しやすいです。

補足:「コンテンツブロッカー」とは?

Safariにはもともと「コンテンツブロッカー」という仕組みが備わっていて、 外部アプリ(AdGuardや1Blockerなど)がその機能を使って広告を非表示にするしくみになっています。

設定画面の「Safari」→「コンテンツブロッカー」でオンにすることで、 選んだアプリがSafariと連携して広告の読み込みを止めてくれるのです。

ですので、アプリをインストールしただけでは効果がなく、 「コンテンツブロッカー」の設定をオンにすることが重要なんです!

設定のコンテンツブロッカーを有効にする

 

Q:拡張機能(extension)って何?難しいの?

A:アプリを“Safariで使えるようにする機能”です。

Safari単体ではできないことを、他のアプリの力を借りてできるようにするのが拡張機能(エクステンション)です。iPhoneでもこの機能が使えるようになり、便利さがぐんとアップしました。

たとえば、

  • 広告を消す

  • 特定のWebサイトだけブロックする

  • 子どものアクセス制限をかける など、使い方はさまざま。

拡張機能を活用することで、Safariがもっと自分好みにカスタマイズできます。

設定も簡単で、「Safari → 拡張機能 → コンテンツブロッカー」からオン・オフの切り替えができます。

Q:広告をブロックするとウイルス対策にもなるの?

A:はい、知らずに触れてしまう怪しい広告を防ぐことができます。

ネット上には、

  • 偽の「ウイルス検出!」メッセージ

  • 「あなたが当選しました!」といった詐欺広告

  • 勝手に別サイトにリダイレクトされる仕組み

など、見た目は普通でも、タップすることで危険なページに移動させられる広告がたくさん潜んでいます。

これらの広告は、うっかりタップしてしまいやすいものが多く、「ウイルスに感染した!?」と勘違いしてしまうことも。

また、こういった広告はしばしばページの途中や目立つ位置に表示され、読むべき情報に集中できない気を散らす要因にもなっています。 広告ブロックを使うことで、こうした視覚的なノイズが減り、本当に必要な情報に集中しやすくなるというメリットもあります。「ウイルスに感染した!?」と勘違いしてしまうこともなくなります。

広告ブロックを使えば、こうしたリスクを事前に防げますし、余計な心配をしなくて済みます。

安心してSafariを使いたい方にとって、広告ブロックは立派なウイルス対策の一環と言えます。

まとめ:広告をブロックして、もっと快適にSafariを使おう!

Safariで広告が多すぎて困っていた方も、今日からすっきり解決できます。

無料の広告ブロックアプリとSafariの設定を組み合わせれば、

  • ページが見やすくなる

  • 誤タップを防げる

  • ウイルスなどのリスクが下がる

  • ネットの表示が速くなる

  • 情報に集中できる

という、安心で快適なネット環境が手に入ります。

設定はほんの数分。スマホに慣れていなくても大丈夫です。 この機会に、Safariの広告ブロックを試して、心地よいネット体験をはじめてみませんか?

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iPhoneパセリ

この記事は、iPhoneSE3: iOS18.3.2で確認しました。