目次
- 1 iPad Proって何?ハイスペックタブレットの特徴
- 2 ProとAirと無印の違いは?用途別に選ぶコツ
- 3 iPad Proは11インチと13インチ、どっちがいい?
- 4 iPad Proの世代比較|第4世代・第6世代・M4モデルの違い
- 5 Apple Intelligenceでできること(M1~M4モデル共通)
- 6 M4モデルなら「速さとスムーズさ」が違う
- 7 無印iPadやAirとProはどう違う?
- 8 Apple Pencil Proの対応モデル
- 9 中古で買うならどのモデル?
- 10 M4だけ買えばいいの?メリット・デメリットを整理しよう
- 11 実は無印でいい人もいる?選び方のアドバイス
- 12 よくある質問(Q&A)
- 13 まとめ|こんな人はM4のiPad Proを選ぼう!
はじめに|キャンプ場の続き―「iPad Pro、気になってるんだよね」
(会社の休憩室。お昼休みの時間)
ひろと 「昨日のキャンプ、楽しかったなぁ。陽菜、iPad Proのこと、ちょっと気になってるって言ってたよね?」
陽菜 「うん。だって、ひろとが『Proを買うなら第9世代は私に譲ろうかな』って言ってたから……。もし本当にくれるなら、私も2台持ちデビューしちゃおうかなって。」
ひろと 「そうそう。でもさ、Proって高いじゃん?だから、ちゃんと調べてからにしようと思って。せっかくだし、一緒に見てみようよ。」
iPad Proって何?ハイスペックタブレットの特徴
陽菜 「ねえ、そもそもiPad Proってどういうものなの?」
ひろと 「iPad Proは、Appleのタブレットの中でも性能と画面の美しさがトップクラスなんだ。
例えば、画面はProMotionっていう特別な技術で120Hz対応だから、動きがヌルヌル滑らか。
さらに、MシリーズチップでもProは最上位クラスの性能。動画編集や3Dデザイン、大きなファイルを扱う仕事にも余裕で使えるよ。
もちろんApple Pencilやキーボードも使えるけど、Proは最新のアクセサリや周辺機器もつなげやすいんだよ。
例えばThunderbolt(サンダーボルト)対応だから、外付けSSDやモニターとも高速につなげられるんだ。」
💡 Thunderbolt(サンダーボルト)って?
Thunderboltは、iPad Proだけが使える特別なUSB-C接続のこと。
高速でデータをやり取りしたり、外付けモニターやSSDをつなぐときに便利です。
プロの現場で使う人にも好まれています。
陽菜
「わー、本当にプロの仕事に使う人向けって感じだね!
私なんかが使ってもいいのかな……って思っちゃうけど、やっぱり憧れるなぁ。」
ひろと
「もちろん、趣味で使っても大丈夫だよ。動画をきれいに見たい人や、絵を描くのが好きな人もProを選んでるしね。
プロの人が好むスペックだけど、日常でもちょっと贅沢に使いたい人にはピッタリなんだ。」
ProとAirと無印の違いは?用途別に選ぶコツ

陽菜 「じゃあ、iPad Airとはどう違うの?」
ひろと 「AirはProより軽くて安いんだけど、実は画面の動きが違うんだよ。Proは120HzのProMotionディスプレイだから、スクロールも動画もヌルヌル動くんだ。Airは60Hzだから、ちょっと滑らかさが違うんだよね。
あと、Apple IntelligenceはAirでも使えるけど、ProのM4ならさらに処理が速いから快適なんだ。」
陽菜 「ふーん。無印iPadもあるけど、あれはどうなの?」
ひろと 「それぞれの違いはこんな感じだね。」
モデル | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
無印iPad | 一番安い。基本的な操作なら十分。 | 初めてiPadを使う人、動画視聴やネット検索が中心な人 |
iPad Air | 軽い・薄い・バランス型。価格と性能の中間。 | イラストや勉強、持ち運び重視の人 |
iPad Pro | ハイスペック・大画面・最上位モデル。 | 動画編集、3D、ビジネス利用、プロ用途 |
陽菜 「なるほど。じゃあ、私はどれがいいんだろう……」
ひろと 「使い方によって選ぶのがポイントだね。陽菜は動画見たり、ちょっとイラスト描いたりが多いから、Airもありだと思うよ。でもApple Intelligenceを使いたいなら、ProのM4モデルが一番だね。」
iPad Proは11インチと13インチ、どっちがいい?

13インチはちょっと重いいよね。
まずはサイズの違いから。
モデル | サイズ | 重さ |
---|---|---|
iPad Pro 11インチ(M4) | 11インチ | 約444g |
iPad Pro 13インチ(M4) | 13インチ | 約579g |
陽菜 「13インチって、大きすぎない?私のバッグに入るかな?」
ひろと 「確かに。持ち運ぶなら11インチが便利だよ。でもイラスト描く人とか、資料を広げて見る人は13インチが人気なんだ。」
サイズ選びのポイント:
持ち運びやすさ重視→11インチ
大きな画面で作業したい→13インチ
iPad Proの世代比較|第4世代・第6世代・M4モデルの違い
ひろと 「陽菜、第4世代と第6世代、それからM4モデルの違いって気になる?」
陽菜 「うん。正直、何が違うのかよく分からなくて……」
主な違い(ざっくり表)
世代 | チップ | 発売年 | 特徴 |
第4世代 | A12Z Bionic | 2020 | 旧型だけどまだ使える。中古で安め。 |
第6世代 | M2 | 2022 | Apple Pencilの”ホバリング機能”対応。 |
M4モデル | M4チップ | 2024 | Apple Intelligence対応。史上最薄&最軽量。 |
ひろと 「M4になると、Apple Intelligenceももちろん使えるけど、M2やM1のモデルでも基本的には使えるんだ。
でも、M4だと処理速度がさらに速いし、バッテリーの持ちもよくなってる。
あとは、AI関連の処理がProの中でも一番スムーズだから、Apple Intelligenceをがっつり使いたい人にはM4が選ばれやすいんだよ。」
Apple Intelligenceでできること(M1~M4モデル共通)
陽菜 「へぇ~。でもApple Intelligenceって、結局なにができるの?」
ひろと 「一言でいうと、iPadのAI機能だね。いろいろできるけど、例えばこんなことができるよ。」
Apple Intelligenceでできること
文章の要約・リライト
長い文章を短くまとめたり、言い回しを変えたりできるよ。メールやメモアプリでも使える。進化したSiri
複雑な質問にもチャット形式で答えてくれる。アプリを横断して操作できるのも特徴。画像生成(Image PlaygroundやGenmoji)
「猫のイラストを描いて」とお願いすると、オリジナル画像や絵文字も作ってくれる。消しゴムマジック(写真のクリーンアップ)
写真の中から不要なものを消せる。旅行写真の「余計な看板」を消すときにも便利だよ。
👉 iPhoneの消しゴムマジック機能|写真から不要な物を無料で消す方法
陽菜 「それってiPadでもできるんだ?あの“消しゴムマジック”も?」
ひろと 「もちろん!Apple Intelligenceに対応している機種なら、同じように使えるよ。」
通知や通話の要約・整理
たまった通知や通話内容を自動でまとめてくれるから、後から見返すのがラクになる。
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M4モデルなら「速さとスムーズさ」が違う
陽菜
「じゃあ、M4じゃなくてもいいの?」
ひろと
「うん、M1やM2、M3でもApple Intelligenceは使えるよ。
でも、M4は処理がめちゃくちゃ速いから、体感が全然違うんだ。」
M1~M4の体感の違い
項目 | M1~M3 | M4 |
---|---|---|
AI機能の種類 | 同じ(要約、画像生成、消しゴムマジックなど) | 同じ |
処理速度 | 少し時間がかかることもある | 超高速・スムーズ |
AIの高度な処理 | 複雑な処理はやや待ち時間あり | サクサク動く |
バッテリー効率 | AI処理時はやや消費大きめ | AI向けに最適化、電池も長持ち |
💡 M1は「AIを試せる入り口」
M4は「プロも満足する最上級のAI体験」
陽菜
「なるほど!同じことができても、M4の方がスムーズで快適ってことか!」
ひろと
「そうだね。だからAIをたくさん使いたい人や、待ち時間がイヤな人はM4が選ばれやすいんだ。」
無印iPadやAirとProはどう違う?

無印でもいいかなぁ。
陽菜 「でも私、iPad第11世代持ってるよ?それと何が違うの?」
ひろと 「一番大きいのは画面の滑らかさと、アクセサリ対応だね。」
Proだけの特別な機能
120HzのProMotionディスプレイ(ヌルヌル動く)
Apple Pencil Pro対応(ジェスチャー操作など新機能)
M4チップでAI処理が速い
👉 iPad Air第6世代(13インチ)の実力とは?第5世代との違いや選び方ガイド
Apple Pencil Proの対応モデル

陽菜 「Apple Pencil Proって、どれでも使えるの?」
ひろと 「Pencil Proが使えるのは、最新モデルのiPadだけなんだ。」
対応モデル(2025年7月時点)
iPad Pro M4(11インチ・13インチ)
iPad Air M2・M3(11インチ・13インチ)
iPad mini A17 Pro
👉 Apple公式|Apple Pencil Pro対応モデル
中古で買うならどのモデル?

「安いけど大丈夫かな?」
陽菜 「でも新品はやっぱり高いよね。中古もありかな?」
ひろと 「中古なら第4世代が狙い目かな。ただ、Apple Intelligenceは使えないから注意してね。」
モデル | 中古価格(目安) | 特徴 |
第4世代 | 5万円台~ | コスパ◎ でもAI機能なし |
第6世代 | 8万円台~ | Apple Pencilホバリング対応 |
M4モデル | 新品のみ | Apple Intelligence対応 |
M4だけ買えばいいの?メリット・デメリットを整理しよう
陽菜 「ねえ、やっぱりM4を買えば間違いないのかな?」
ひろと 「M4は確かに最新モデルだし、買えば満足度は高いけど、メリットとデメリットは知っておいたほうがいいよ。」
M4のメリット
Apple Intelligenceが快適に動く(M1・M2より処理速度が速い)
史上最薄・最軽量(13インチでも579g)
最新アクセサリ対応(Pencil Pro・新Magic Keyboard)
画面がUltra Retina XDR(HDR動画に強い)
M4のデメリット
価格が高い(11インチで約16万円~、13インチは20万円超え)
すでにM2モデルを持っている人には、買い替えの決定打が少ない
アクセサリも高額(Apple Pencil Proや新型キーボードで追加出費あり)
陽菜 「確かに、全部そろえると結構高くなっちゃうんだね……」
ひろと 「だから、無理にM4にしなくても、M2やM3のAirで満足する人も多いよ。」
実は無印でいい人もいる?選び方のアドバイス
陽菜 「じゃあ、無印iPadでもいい人ってどんな人?」
ひろと 「無印iPadで十分な人もたくさんいるよ。」
無印iPadが向いている人
動画視聴・ネット検索・読書がメイン
イラストや動画編集はやらない
コスパ重視(予算5万円台で買いたい)
とりあえず初めてiPadを使ってみたい人
陽菜 「そっか、全部がProじゃなくてもいいんだね。」
ひろと 「そうそう。自分の使い方に合ったものを選ぶのが一番大事だよ。」
よくある質問(Q&A)
Q:Apple Intelligenceは古いiPad Proでも使えますか?
A:M1チップ以降(第5世代・第6世代・M4モデル)のiPad Proで使えます。
Q:Apple Pencil Proは、旧モデルのiPadでも使えますか?
A:Apple Pencil ProはM4モデルのiPad Pro、M2・M3のiPad Air、A17 ProのiPad miniで使えます。
Q:iPad Proのデメリットはありますか?
A:価格が高いことと、アクセサリも高額(Pencil ProやMagic Keyboardで+5万円以上)。また、iPhoneと機能がかぶる部分もあるので、使い道を考えて選びましょう。
👉 Apple公式|iPad Pro M4の仕様 👉 Apple公式|Apple Intelligenceの紹介
まとめ|こんな人はM4のiPad Proを選ぼう!
陽菜 「結局、ひろとはどうするの?」
ひろと 「うーん……もうちょっと考えるけど、たぶんM4にするかな。M1やM2でもApple Intelligenceは使えるけど、せっかく新しく買うなら最新機種がいいかなって思ってるんだ。2025年7月時点なら、M4が一番新しいしね。」
チェックリスト:
最新AI機能を使いたい → M4モデル
中古で安く手に入れたい → 第4世代
ペンや絵を描く人は13インチも検討
陽菜 「もし買うなら、第9世代は私に譲ってね!」
ひろと 「もちろん!一緒に2台持ち生活、楽しもうな。」
陽菜 「私も、もっとiPadのことが分かったから、自分に合ったものも選びたいな。」
ひろと 「うん。今回の記事を読んでくれたみんなも、自分に合ったiPadを選んでほしいな。」
陽菜 「ここまで読んでくれて、ありがとうございました!また次の記事で会おうね!」

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