— mini派・11インチ派と比べて見える「作業効率の正体」
みさき「私は“仕事で結果を出すため”にAir 13インチを選んだよ。Split View、Pencil、キーボード。全部の噛み合わせが良くて、作業の流れが止まらないの。」
まなみ「私はmini派。軽くてかわいい、手帳みたいな気軽さが好き。」
陽菜「へえ、13インチだとそんなに違うんだ…?(いま会社からminiを試し中)」
この記事は、iPad Air(13インチ)をあえて選ぶ理由を、みさきの実体験を軸に解説。要所で設定手順や価格の現実、対応一覧も差し込みます。
目次
大画面が生む“余裕”は作業効率に直結する
みさき「13インチを選んだ一番の理由は画面の余裕。特にSplit Viewで2つのアプリを並べると、11インチやminiと比べても圧倒的に見やすいの。Safariで調べ物しながらメモ、PDFを見つつ画像編集…視線の移動が短くて意思決定が速い。」
陽菜「PCみたいってこと?」
ポイント
- 13インチは「単に大きい」ではなく、同時作業の快適さ=分割時の可読性が段違い。
- PCライクな使い方(情報参照+入力同時進行)ほどメリットが大きい。
解説:同時表示が増えると、視線移動<アプリ切り替えになり、タップ回数と認知負荷が下がります。13インチは“片側だけでmini相当の視認性”が出せるのが強み。

Split Viewの基礎
Split Viewの基礎解説と設定方法(+対応機種)
陽菜「Split Viewって、どうやるの?」
みさき「かんたん。アプリを開いて下からスワイプでDock→別アプリのアイコンを長押しして画面端へドラッグ→分割バーで幅を調整するだけ。」
Split Viewとは? iPadの画面分割機能。“見ながら書く”ができる。
設定手順(かんたん版)
1つ目のアプリを開く → 下からスワイプでDockを出す
2つ目のアプリを長押し → 画面端へドラッグ
分割バーで幅を調整(1/2、1/3、2/3)
Split Viewの使い方(Apple公式サポート)更にユーザーガイドも参照 (出典:Apple公式)
対応:iPad mini(第5以降)/iPad(第5以降)/iPad Air(第3以降)/iPad Pro全般。
ポイント:13インチAirだと“読みやすさがPC寄り”。miniは“できるけど窮屈”。
- みさき「AirのSplit Viewは快適」「動画編集・デザイン作業での余裕よ。」
- まなみ「でもPCでよくない?」
- みさき「いや、AirならPCより軽いし、Pencilで直接描けるのはPCじゃ真似できない。」
- 陽菜「えっ、私のiPad(第11世代)にもSplit Viewあったんだ!」
クリエイティブ用途では“余裕”が武器になる

iPad Air mini対比
みさき「デザインはツールパネルを出したままでもキャンバスが広い。色比較やレイアウト確認の往復が減る。」
まなみ「私は“思い立ったら描ける”miniが好き。ソファに沈みながらラフを描くならやっぱりmini、本番作業や書き込み密度はAirが強い、って感じ。」
みさき「miniの携帯性はやっぱり羨ましい。動画編集やイラスト制作を考えると、タイムラインやツールバーが広く使えるのは13インチの強み。iPad ProじゃなくてもM3チップで十分快適に動くし」
ポイント
- 道具(UI)とキャンバスが同居できるのが13インチの価値。
- “気軽さのmini/生産性のAir”という住み分けが自然に起きる。
クリエイティブ派にはこちらも参照👇
- 「iPad miniでイラストは描ける?Procreateも使える!描きたい気持ちをカタチにするコツまとめ」
https://itparsley.com/ipad-mini-illustration-app/ - 「📝iPad miniにおすすめのノートアプリ5選|小さい画面でも快適に使える工夫とは?」
https://itparsley.com/ipad-mini-note-apps/ - 「iPad mini 第6世代と iPad Air(M3)を徹底比較|持ち運び派?作業効率派?選び方ガイド」
https://itparsley.com/ipad-mini6-vs-ipad-air-m3-choice/
PC的な使い方に一歩近づく

iPad Airを持って語るみさき
陽菜「“PC代わり”って本当にいける?」
みさき「Magic Keyboard+Split View/ステージマネージャで、“書く・見る・操作する”が途切れない。しかもタッチとPencilが同居。PCにない直感入力があるの。画面が大きい分、“iPadでも仕事が回せる”感覚が強いよ」
まなみ「ただ、長文・開発・特殊アプリはMacの完成度が高い。“描く・書く”を主軸にするならAirが気持ちいい。」
→ 陽菜の素朴な疑問は、多くの読者が抱くもの。Air 13インチはまさに「iPadをPC代替に近づける」ポジションにある。
ポイント(整理)
- Air=タブレット×PCの良いとこ取り(直感入力+分割作業)
- Mac=PCとしての自由度と安定(複雑ワークや大量ウィンドウ)
なぜ“PCではなく”Airなのか?
まなみ「“Pencilで直接描けるPC級”がAir。PCは描くのに板タブや液タブが要るもんね。」
みさき「“直感入力×広い画面×軽さ”の三点同時取りはAirだけ。Macは強いけど直接描けない。」
解説:
- Air 13:Pencil前提の資料赤入れ/図解/設計メモ/ラフ制作が速い
- Mac:PCアプリでの長文・解析・開発が速い
持ち運びより作業効率を優先する人へ

iPad Airでデスクでじっくり作業するみさき
まなみ「mini(第6)は約293g。Air 13は約617g。倍以上違うから、毎日持ち歩きはminiが楽。」
みさき「私は“デスクで生産”が中心。重さより広さを取る派。Zoom+PDF+ノートを同時に回せる恩恵が大きい。」
陽菜「通勤バッグ常駐=mini、家や職場で腰を据える=Air 13ってことね。」
もちろん、常にカバンに入れて持ち歩くならminiや11インチのほうが気軽。
ただし「自宅や職場で腰を据えて作業することが多い」「PC代わりに本気で使いたい」なら、13インチをあえて選ぶ理由は十分にある。
13インチだからこその見やすさ
みさき「A4 PDFをほぼ実寸に近い感覚で見られるのが効く。校正やレビューでズーム地獄から解放される。」
まなみ「miniは“読む→拡大→戻す”のリズム。気軽さは勝ちだけど、資料レビューはAirの広さがうらやましいね。でも、画面が大きいって持ち運び不便じゃない?」
みさき:「そこはAirのバランスが絶妙! 13インチiPad Proより軽くて薄いのに、大画面の恩恵はそのまま。リュックやトートに普通に入るサイズ感だよ」
陽菜:「ノートPC持ち歩くより軽そう!」
みさき:「うん。特にカフェ作業だと、PC広げるとちょっと場所とるけど、Airならサッと出して作業開始できる。あとApple PencilでそのままPDFに書き込めるのは、PCじゃなかなかできない体験だね」
ポイント
- PDF・スプレッドシート・タイムラインなど、横幅を使うUIで効率が大きく変わる。
- 会議中のZoom+資料も、13インチなら“見ながら書ける”。
Apple Pencilパート

Apple Pencilを軽く握る手(Misaki)のクローズアップ、微妙な波紋/フィードバック効果、タブレットの表面上のホバーカーソルのヒント
まなみ「miniにApple Pencil第2世代をつけてるんだけど、メモとかイラストは本当に気軽。Airだともっと大きく描けて楽しそうだよね。」
みさき「そうそう。Air 13インチならキャンバスも大きいし、“紙みたいな感覚”がさらに増すのよ。」
陽菜「Pencilってどれを買えばいいの?」
みさき「Air(M2/M3)はApple Pencil Pro対応。ホバーで線を置く前にプレビュー、スクイーズでメニュー呼び出し、触覚フィードバックで手が迷わない。作業速度が上がるよ。」
まなみ「mini(A17 Pro)もPro対応だけど、mini第6はPro非対応で“第2世代/USB-C Pencilまで”。軽快なメモはmini第6でも十分、Proの恩恵をフルに受けるならAir(M2/M3)やmini(A17 Pro)だね。」
対応ざっくり
- Air(M2/M3):Pencil Pro対応(ホバー/スクイーズ/触覚)
- mini(A17 Pro):Pencil Pro対応
- mini(第6):Pro非対応(第2世代/USB-Cまで)
👉 大画面AirでのPencil操作は「紙以上に便利」になる要素が多いです。
価格のリアル

小さな値札アイコン + タブレット
みさき「数字はこう。Air 13(M3)は128,800円〜(Wi-Fi)/154,800円〜(Cellular)。一つ前のM2整備済なら102,800円〜が目安。MacBook Air(M4・13)は164,800円〜(教育149,800円〜)。」
陽菜「“描く・直感操作”が欲しいならAir、文章だけならMacもアリ…ってことか。」
まなみ「“描く・直感操作”を使う人はAirの価値が上がるね。文章中心ならMacの方がハマることもある。」
※整備済み・在庫は日々変動。記事では公式整備済ストアへのリンクで「最新を確認」運用がおすすめ。
比較表
モデル | 画面サイズ | チップ | 価格(税込) | 販売状況 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
iPad mini(A17 Pro) | 8.3インチ | A17 Pro | (構成により変動・公式参照) | 新品販売中 | Pencil Pro対応/携帯性特化 |
iPad mini(第6) | 8.3インチ | A15 | 参考:流通価格 | 公式新品終了(販路次第) | Pencil Pro非対応(第2世代/USB-Cまで) |
iPad Air(M3, 11) | 11インチ | M3 | 98,800円〜(Wi-Fi)/124,800円〜(Cellular) | 新品販売中 | eSIM専用(物理SIM非対応) |
iPad Air(M3, 13) | 13インチ | M3 | 128,800円〜(Wi-Fi)/154,800円〜(Cellular) | 新品販売中 | eSIM専用(物理SIM非対応) |
iPad Air(M2, 11/13) | 11/13 | M2 | — | 新品販売終了 | 整備済で在庫が出る場合あり |
MacBook Air(13, M4) | 13.6インチ | M4 | 164,800円〜(教育149,800円〜) | 新品販売中 | 整備品はM1/M4、在庫変動 |
参考👉iPad Air(M3)製品ページ
整備済製品👉Apple公式:認定整備済製品(在庫は日々変動)(出典:Apple公式)
読者の迷いを代弁
陽菜「うーん…。M3のAirは10万近いし。MacBook Airの学割もあるし…。結局どれが一番いいんだろう?」
まなみ「それが“リアルな悩み”なんだよね。miniの軽快さも手放せないし、大画面Airの安心感も捨てがたい。」
みさき「正解は“どれをメインにするか”よ。全部持つのもアリだけど(笑)。」
Q&A – 陽菜も聞きたい

陽菜があせって質問をしている
Q1:miniでもSplit Viewできる?
陽菜「できるの?」 → はい。 ただし8.3インチでは窮屈。Air 13なら2画面でも読みやすい。
Q2:Apple Pencil Proはminiでも?
陽菜「私のminiでProは?」 → mini(A17 Pro)は対応。mini(第6)は非対応(第2世代/USB-Cまで)。
Q3:Air 13はPC代わりになる?
陽菜「WordやPDF仕事、会議も?」 → 用途次第で“なる”。資料作成・ノート・PDF校正・軽い動画編集は快適。大量ウィンドウや開発はMac有利。
Q4:セルラーモデルの注意点は?
陽菜「SIMって差せる?」 → Air(M3)はeSIM専用(物理SIM不可)。mini(第6)はnanoSIM+eSIM。
Q5:整備済製品って安心?
陽菜「中古みたいで不安…」 → Apple公式整備済は外装・バッテリー整備+1年保証。価格も下がり、狙い目。
Q6:11インチAirと13インチAirの差は?
陽菜「11インチと13インチって、中身は同じ?持ち歩くなら11のほうがいいのかな?」 → 機能は同じですが、作業面積が違うのがポイント。Split Viewの快適さとPDFやタイムラインの見通しは13インチに軍配。一方で携帯性は11インチが有利です。
Q7:mini派に向いていない人は?
陽菜「私みたいに迷ってる人、miniだと困るパターンってある?文字小さいのが苦手とか…?」 → 同時表示で効率を上げたい人、文字サイズを小さくしたくない人、動画や図版を横に広く扱う人はAir向き。miniは気軽さは抜群だけど、2画面作業や細かなレイアウト確認が多いならAirのほうが快適です。
💡補足:価格・整備済・セルラー(“ちょこっと”実用ノート)

セルラーモデルについてなど実用なこと
整備済製品:Air 13(M2)が102,800円〜の目安。新品(M3)との差額でキーボードやPencilを賄えるケースも。
在庫:日々変動。Apple公式整備済ページで確認を。(出典:Apple公式)
セルラー:Air(M3)はeSIMのみ。mini(第6)はnanoSIM+eSIM。(mini(A17 Pro)のSIM仕様は販路・地域で差が出やすい。)eSIMについて(iPadの公式サポート)(出典:Apple公式)
読者の体験談まとめ

まなみが読者の意見を選んでいる
彩さん(30代・フリーデザイナー)
「miniからAir 13へ。キャンバス+ツールを同時に出せるのが革命。外での重量は気になるけど、家作業の効率は段違い。」
真由さん(大学生)
「Air 11+キーボードでレポートとPDF注釈が快適。タブレットの気軽さと“PC的に打てる”の両取り。」
健一さん(営業)
「miniは移動中の相棒。片手で商談メモ、スライドもすぐ見せられる。携帯性の勝ち。」
亜希さん(子育て)
「miniは子どもも扱える軽さ。学習アプリ+Pencilで遊びながら学べるのが良い。」
見えてきた傾向:外で機動力=mini、机で生産性=Air、PC前提の用途=Mac。
こちらもどうぞ👇
- 「iPad miniって実際どう?第6・第7世代ユーザーに聞いてみた!」
https://itparsley.com/ipad-mini6-7-review/ - 「iPad miniのメリット・デメリットを総まとめ|Air・Proとの違いもチェック!」
https://itparsley.com/ipad-mini-merit-demerit/
まとめ

みさきはAir、あなたは?
Split ViewやPDF校正、動画・デザインなど作業系は13インチで真価。
Apple Pencil Proのホバー/スクイーズを活かすなら、Air(M2/M3)やmini(A17 Pro)が有利。
価格のリアル:Air 13(M3)128,800円〜、整備済M2 102,800円〜、MacBook Air(M4)164,800円〜(教育149,800円〜)。
セルラー:AirはeSIM専用。運用イメージに合うか検討を。
みさき「Split View・Pencil Pro・広い画面で、“見る×書く×決める”が止まらないのがAir 13。作業効率を優先するなら“あえて13インチ”は十分理由になるよ。」
まなみ「“思い立ったら描ける”気軽さはminiに軍配。毎日持ち歩く人はminiが心地いい。」
陽菜「うん、私は整備済Airを試しつつ、miniも手元に…かな。少し迷うくらいが一番楽しいし!」
読者への語りかけ
この記事を読んでいるあなたも、きっと陽菜と同じように「どれにしよう?」と迷っているはず。
- miniの軽さと機動力に惹かれるか?
- Air 13インチの大画面と万能感に安心するか?
- MacBookの安定感を優先するか?
大事なのは「自分の作業スタイルに合うかどうか」。
価格だけでなく、“持ち歩きたいのはどっちか?”を想像してみてください。
あなたは“持ち運びの気軽さ”と“作業の広さ”、どちらを優先しますか?
迷ったら、1日の時間割に落として使用場面を想像してみてください。
- Split Viewは13インチで真価を発揮。
- AirはApple Pencil Pro対応で“紙を超える体験”ができる。
- mini派もAir派も正解。結局はライフスタイル次第。

みさきとまなみと陽菜。「またね」