最近、ひさしぶりにiPadを開いてみたんです。
それも、娘が何年か前に「お母さん、もう使ってないから」って譲ってくれた、ちょっと年季の入ったiPad第6世代。
ふと気になって、「これって、まだ使えるのかな?」って調べてみたら、
「サポート終了」っていう言葉が目に入ってきて、ちょっと不安になりました。
でも――
せっかく家族がくれたiPadだし、
遠くに住む孫たちとZoomでおしゃべりしたり、
お友達と写真を送り合ったり、
本を読んだり、レシピを見たり――
できることはまだまだたくさんあるんです。
このページでは、同じように「古いiPad、これからどうしよう?」と思っている方に向けて、
サポート終了ってどういうこと?
まだ使っていて大丈夫?
買い替えなくても、楽しく使う方法ってあるの?
というお話を、ゆっくり・ていねいにお伝えしていきます🍀
もしもiPadを手にするきっかけが「家族のやさしさ」だったのなら、
それをきっかけにもっと楽しい時間が広がるよう、ぜひ一緒に見ていきましょうね。

iPadのZoomを使って孫と笑顔でやりとりするひと時
目次
📱 サポート終了ってどういうこと?iOSアップデートとの関係
「サポート終了」って聞くと、
「もう使えないの?」「故障しても直せないの?」って心配になりますよね。
でも、すぐに使えなくなるわけではないので、安心してください🍀
ここでいう「サポート終了」というのは、Apple(アップル)がそのiPadに新しいiOS(アイ・オー・エス)※を送らなくなることを指します。
※iOS(アイ・オー・エス)ってなに?
→ iPadやiPhoneを動かしている“頭脳”のようなものです。
お料理でたとえると「レシピの最新版」のようなイメージですね。
🔄 iOSアップデートが止まるとどうなるの?

アップデートが止まるってどうなるの?
新しいiOSがもらえなくなると、次のようなことが起こる可能性があります。
アプリがだんだん使えなくなる(最新バージョンに対応していないため)
セキュリティ(安全対策)が古いままになる
動きが遅くなったり、トラブルが増えることも
でも、逆にいえばすぐに壊れるわけではありません。
いま入っているアプリが問題なく動いていれば、そのまま使い続けることもできます✨
📝 こんなふうに考えるとわかりやすいかも…
昔のガラケーでも、電波さえつながっていれば通話できましたよね。
でも、「3Gが終わります」と言われて、しかたなくスマホに変えた…そんな経験、ありませんか?
iPadの「サポート終了」も、それにちょっと似ています。
今すぐ使えなくなるわけではないけれど
少しずつ、できることが減ってくるかもしれない
そんな「変化の始まり」のようなタイミングなんです。
📅 iPad第6世代はいつまで使える?終了時期の予測と理由【※すでにサポート終了】
「今はまだ使えてるけど、あと何年くらい大丈夫なの?」
そんなふうに思っている方も多いかもしれません。

サポート終了って?
でも実は――
iPad第6世代は、すでにAppleのサポートが終了しているモデルなんです。
🗓 iPad第6世代はいつ発売されたの?
iPad第6世代は、2018年の春ごろに発売されたモデルです。
ホームボタンがあって、画面もちょうどよいサイズ。
Apple Pencil(第1世代)も使えるので、当時は学校や家庭でとても人気がありました📱🌸
🧭 iPadOS18には対応していません=サポート終了
2024年6月にAppleが発表した「iPadOS 18」という新しいiPadのシステム。
残念ながら、iPad第6世代はその対象機種に入っていませんでした。
これはつまり、新しい機能の追加やセキュリティ(安全対策)の更新が、もう受けられないということです。
📎 Apple公式ガイド:
iPadOS 18の対応機種(Apple公式)
📊 Appleのサポート期間って、だいたい何年?
Apple製品は、だいたい発売から5〜6年ほどで、iOS(iPadOS)のサポートが終わる傾向にあります。
たとえば、こんな例があります:
モデル名 | 発売年 | サポート終了年 | サポート期間 |
---|---|---|---|
iPad第5世代 | 2017年 | 2023年 | 約6年 |
iPad mini 4 | 2015年 | 2023年 | 約8年(やや長め) |
この流れをふまえると、iPad第6世代の終了も自然なタイミングといえそうです。
🧡 サポート終了でも、すぐに使えなくなるわけじゃない
「サポート終了」と聞くと、「もう使っちゃダメなの?」と思うかもしれませんが――
安心してくださいね😊
今お使いのiPad第6世代は、そのまま使い続けられます
ZoomやLINE、写真アプリや読書アプリなども、今のところ問題なく動きます
ただし、これから先は
一部のアプリが新しいバージョンに対応しなくなる
セキュリティ対策が古いままになる
といったことが起こる可能性があるので、「今後の変化」を頭のすみに置いておくと安心です🍀
🍵 今のiPadを活かす道もある
新しいiPadにすぐ買い替えなくても大丈夫。
このあとご紹介するように、今あるiPad第6世代でも楽しく使える工夫はいろいろあります📚✨
アプリがそのまま動けば、
Zoomでのビデオ通話もできますし、
LINEのメッセージも送れます📩
「あとどのくらい使えるの?」と迷ったときは、
・アプリが問題なく動くか?
・動きが重たくないか?
この2つをチェックしてみてくださいね。
🔐 まだ使うならここに注意!セキュリティとアプリの落とし穴
iPad第6世代、サポートは終わってしまいましたが――
いま使えているなら、まだまだ活用することはできます。
ただし、これから先も安心して使っていくためには、ちょっとだけ気をつけたいポイントがあるんです。
それが「セキュリティ」と「アプリの対応」。
この2つ、あまり気にしたことがない方も多いかもしれませんが、
知らないうちに困ったことになることもあるので、やさしく一緒に見ていきましょうね。
⚠️ セキュリティって何?
セキュリティとは、簡単にいうと「悪い人から守る仕組み」のことです。
iPadやスマホを使っていると、知らないあいだにウイルスが入ったり、
へんな広告を押してしまって、個人情報が漏れてしまうこともあります💦
Appleは、こういったトラブルを防ぐために、
定期的にiOS(アイ・オー・エス)という仕組みをアップデートして、
「守り」を強くしてくれているんです。
でも、サポートが終わったiPadは、そのアップデートが受けられなくなるので、
悪い人たちの新しい手口に対して、ちょっと無防備になってしまいます。

iPadの画面に「アップデートできません」や「×」が出てびっくり
📱 アプリが使えなくなることも…
もうひとつの「落とし穴」が、アプリのアップデートに関すること。
たとえばZoomやLINE、銀行アプリなどは、
どんどん新しい機能が追加されていきますよね。
でも、古いiPadではそれに対応できなくなり、こんなことが起こるかも:
アプリが途中で止まる
「この端末では使えません」と表示される
うまくログインできない
これがいわゆる「アプリ落ち」や「非対応」というものです。
🧘♀️ でも、あわてなくても大丈夫
とはいえ、今のところ問題なく使えているなら、すぐに心配しなくてもOKです。
ただ、「あれ?最近うまく開けないな」「画面が止まることが増えたかも…」と感じたら、
そのタイミングで「そろそろ見直しどきかな?」と考えるのがちょうどいいですね🍀
📚 買い替えずにまだ使える!iPad第6世代の活用アイデア
「サポートは終わってしまったけれど、まだ使えるならうれしい」
「でも、何に使えばいいのかわからない…」という方へ。
iPad第6世代は、たとえ新しい機能が使えなくても、じゅうぶん役に立つ場面がたくさんあるんです✨
ここでは、今あるiPadをムリに買い替えずに、楽しく・便利に活かすヒントをご紹介します。

Zoom・読書・レシピ・写真など、iPad活用できる
📞 ① ZoomやLINEで家族とおしゃべり
まずおすすめなのは、遠くの家族やお孫さんとおしゃべりすること。
iPadにはカメラもマイクも付いているので、アプリを入れればテレビ電話のように使えます📱📺
Zoom:大きな画面で顔を見ながら会話できます
LINE:文字も写真も送れて、ビデオ通話もOK
小さいスマホよりも画面が見やすいので、目が疲れにくいのもうれしいポイントです😊
📖 ② 本や新聞、レシピを読む「読書端末」に
iPadは画面が大きいから、読書にもぴったり。
新聞アプリやレシピサイトを見たり、写真付きの料理動画を見ながら料理するのも楽しいですよ🍳
おすすめの使い方:
Yahoo!ニュースやNHKのアプリでニュースチェック
クックパッドやYouTubeでレシピ検索
Kindle(キンドル)などで電子書籍を読む
「寝る前の読書タイム」に使っているという声もよく聞きます📚✨
🖼️ ③ 写真を見る・思い出を保存する
iPadは、写真を見るのにもぴったり。
家族が送ってくれた写真をアルバムのように保存して、思い出をいつでも見返せます。
iCloud(アイクラウド)を使えば、iPhoneと写真を自動で共有することもできます📸
🌼 ④ 孫やお子さんの「YouTube用端末」として
もしご自分で使わない時間が多いなら、
「子ども用のYouTube端末」として使うのもひとつの方法です。
iPadには「スクリーンタイム」や「時間制限」の機能もあるので、見せすぎを防ぐ設定もできます🍀
※これについては別の記事でくわしくご紹介しますね!
💡 ちょっとした使い道でも、日常がぐんと楽しくなる
「もう古いから…」としまい込んでしまうのはもったいない!
使い方を少し変えるだけで、今あるiPadが日常をもっと楽しくしてくれます。
🔄 iPad第6世代と他モデルの違い|買い替え前に知っておきたいこと
「そろそろ新しいiPadに買い替えたほうがいいのかな?」
そんなふうに思いはじめたとき、気になるのが「他のiPadと何が違うの?」ということ。
ここでは、いま主に売られているiPadと比べて、第6世代がどう違うのかを、なるべくむずかしい言葉を使わずにご紹介しますね📱🌱

iPad第6世代と新しいiPad
🧓 第6世代は「やさしい・シンプル」なモデル
2018年に発売されたiPad第6世代は、とてもシンプルで使いやすい作りになっています。
ホームボタンがある(押して戻れる)
画面は9.7インチで、持ちやすいサイズ
ペン(Apple Pencil 第1世代)も使える
📌 とくにホームボタンがあるのはシニアの方にはうれしいポイント。
「このボタン押せば戻れるから安心」という声がとても多いんです。
✨ 最新モデルは「画面が大きくて速いけど、ちょっと難しい?」
最近のおもなiPadモデル(2024〜2025年ごろ)は、こんな感じです:
モデル名 | 特徴 |
---|---|
iPad第10世代 | ホームボタンなし、画面が広くて速い、USB-C対応 |
iPad Air | 軽くて速い、中級モデル、ペンも進化 |
iPad mini | 小さくて持ち運びやすいけど高性能 |
iPad Pro | 最上位モデル、パソコン並みの性能 |
たしかに新しい機種は画面もキレイで速くて便利ですが、
・ボタンがない操作に戸惑う方もいたり
・価格がかなり高かったり
ちょっとハードルが高く感じることも…。
👛 買い替え前に考えたい「使い方」と「予算」
iPadを買い替えるときは、何に使いたいかと、いくらくらいかけられるかをセットで考えるのがおすすめです。
ZoomやLINEが中心なら → 第9世代などのやさしいモデルで十分
写真編集や動画編集をしたい → iPad Air以上が向いている
できるだけ安く → 中古や整備済品も選択肢に◎
とくにApple公式の整備済品(せいびずみひん)は、新品より安くて安心して使えるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね🔍
(※安全な購入先を選ぶのが大事です)
🧡 大切なのは「今のiPadをどう活かすか」
新しいものが良いとは限りません。
今あるiPadをちゃんと知って、できることを楽しむ。
それがいちばんの“正解”なのかもしれませんね🍀
📝 まとめ|iPad第6世代は、まだまだ使える心強い味方
iPad第6世代は、すでにAppleのサポートは終わっているモデルですが、
「古い=使えない」というわけではありません🍀
むしろ、ホームボタンがあって操作もシンプル。
ZoomやLINEも、読書やレシピ検索も、まだまだ日常に役立つことがたくさんあります。

iPadはまだ日常に楽しめます
もちろん、サポート終了の影響で、
セキュリティの不安が出てきたり
アプリが使いにくくなること
もありますが、「今のまま、もう少し活かせないかな?」と考えるのも立派な選択です。
買い替えの前に、まずは一度、
今のiPadとゆっくり向き合ってみるところからはじめてみませんか?🌷
PR:ちなみに、iPad第6世代は今でも楽天などで中古や整備済品として手に入ることがあります。
「動画やZoomができればOK」という方には、コスパのいい選択肢になるかもしれません📱✨
気になる方は、一度チェックしてみてくださいね。まずはどんな価格帯か見てみるだけでも◎
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🔸 iPadでZoomを使う方法|大きな画面で家族とおしゃべり(予定)
🔸 子どもや孫にiPadを使わせるときの安心設定ガイド(予定)
「読んでよかった」「安心した」と思ってもらえるような記事になっていたらうれしいです。
また何か困ったときは、ここに戻ってきてくださいね🍵✨