iPadのスリープ
iPadって、絵を描くとか書き物をするとか、何かをするために使っているので、ちょっと考えたりとかしていて、画面を触らずにそのままにしておくことありますよね。そうすると、すぐ自動的に画面が暗くなっちゃいます。画面が暗くなるだけならいいけど、ロックもかかっちゃって面倒だなって思いませんか。
それはiPadの画面が自動的にスリープになって、ロックがかかるようになっているからです。
この自動ロックの初期値が2分なので、ちょっと操作していないと暗くなり、毎回ロック解除するのが面倒です。この自動ロックの時間をもっとのばす手順を紹介します。
iPadの画面のスリープ時間を延ばす手順
設定>画面表示と明るさをタップして、画面表示と明るさの設定を開きます。
自動ロックの時間が2分になっているでしょう。設定を変更するには自動ロックをタップします。
自動ロック画面が出ます。自動ロックの時間を変更します。変更する時間をタップして下さい。
時間を変更してチェックがついたら、画面表示と明るさをタップして戻ります。
元の画面に戻ると、自動ロックの時間が15分に変更されます。
ロック/ロック解除のオン、オフ
上の黄色い四角で囲った部分の設定は、ロック/ロック解除がオンになっています。
ここに、「iPadカバー開閉時に自動的にiPadをロック/ロック解除します。」とあります。
ロック/ロック解除をオンにした場合
オンにしてiPadカバーを閉じると、スリープとなり画面が暗くなります。
カバーを開けた時、自動ロック時間が来ていないと、スリープは解除され、前の画面が表示されます。
自動ロック後のパスコード要求について自動ロックの時間が過ぎて画面がスリープになった後、パネルタッチや、ホームボタンタッチで画面を復帰すると、パスコード要求画面が出ずに、前の画面が表示されることがあります。 これはパスコードを要求する時間がまだ来ていないので、前の画面を表示しています。 |
ロック/ロック解除をオフにした場合
ロック/ロック解除をオフにすると、iPadカバーを閉じても画面が変わりません。暗くなってないんですね。
でもどちらも自動ロック時間が過ぎれば、画面はスリープ状態で自動的にロックになります。このiPadのカバーってもうiPadを使って何かやることが終わったっていうことが多いと思います。セキュリティーを考えるとここはオンにしておいた方がいいと考えられます。
スリープの利点
スリープは画面を暗くして、画面をロックします。そうすると、バッテリーの消耗を抑えることができるんです。
この自動ロック時間の設定で画面がスリープなるのを長くできますが、その分バッテリーの消耗が早くなります。
iPadを使っている時のすぐロック解除するのわずらわしさを考えると、時間を延ばす方がいいんじゃないかと私は思ってその設定にしています。
でも自分の用途と利点を考えて設定して下さいね。
この記事は、iPad Air iOS 10.3.3で確認しました
この記事は、iPad 第9世代: iOS 17.6.1で再確認・編集しました。