目次
はじめに
iOSのアップデートは、新機能の追加やセキュリティ強化のために重要ですが、同時に思わぬバグや不具合が発生することもあります。この記事では、iOSアップデート前に確認すべきポイントや、アップデート後のトラブルへの対処法を詳しく解説します。
iOSアップデート前に確認すべきポイント
1. バックアップを取る
アップデートの際にデータが消える可能性があるため、iCloudまたはiTunesでバックアップを取ることをおすすめします。
バックアップ方法
- iCloud: 「設定」→「[ユーザー名]」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」
- iTunes: パソコンにiPhoneを接続し、iTunesを開いて「バックアップ」を実行
![「設定」→「[ユーザー名]」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」](https://itparsley.com/wp-content/uploads/2025/03/Tips-to-avoid-failure-16.png)
「[ユーザー名]」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」
2. Wi-Fi環境を確認する
アップデートには大容量のデータ通信が必要なため、安定したWi-Fi環境で行いましょう。
ポイント
- モバイルデータ通信ではなく、Wi-Fiを使用
- 接続が不安定な場合はルーターの再起動を試す
3. ストレージ容量を確保する
iOSアップデートには十分なストレージ容量が必要です。
確認方法 「設定」→「一般」→「[デバイス]ストレージ」で空き容量をチェック。
不要なデータを削除する方法
- 使っていないアプリを削除
- 写真や動画をiCloudやパソコンに移動
- キャッシュデータを削除
不要データを削除する参考記事 ➡ iPhoneの動作を快適に保つメンテナンス方法
4. アップデート中に操作しない
アップデート中に電源を切ったり、強制終了したりすると、最悪の場合、デバイスが起動しなくなる可能性があります。アップデート完了まで操作せず待ちましょう。

じっと待つ
5. 自動アップデートの設定を確認する
iOSでは、自動でアップデートが行われる設定になっている場合があります。事前に設定を確認し、必要に応じて変更しましょう。
自動アップデートの確認・変更方法
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」→「自動アップデート」
- 「iOSアップデートをダウンロード」と「iOSアップデートをインストール」の両方がオンになっている場合、自動でアップデートが行われます。
- これをオフにすると、手動でアップデートするタイミングを選ぶことができます。

自動アップデートオフ
注意点
- 自動アップデートが有効になっていると、夜間に勝手にアップデートが適用されることがある。
- 事前にバックアップを取る間もなくアップデートされる可能性があるため、重要なデータがある場合は設定をオフにするのが安全。
自動アップデートをオフにしても、手動でのアップデート通知は届くので、必要なタイミングで適用できる。
iOSアップデート後によくあるバグと対処法
1. アップデート後に画面が再起動しない
アップデート後にiPhoneが再起動しない場合は、以下の対処法を試しましょう。
対処法
- 強制再起動を試す
- iPhone 8以降: 音量を上げる→音量を下げる→電源ボタン(サイドボタン)を長押し
- iPhone 7シリーズ: 音量を下げるボタンと電源ボタンを長押し
- iPhone 6s/SE(第1世代)以前: ホームボタンと電源ボタンを長押し
- 充電ケーブルを接続し、30分ほど充電してから再起動を試す
- 復元モードでアップデートを試す
- iPhoneをPC/Macに接続
- 強制再起動を行い、復元モード画面が表示されたらiTunesまたはFinderで「アップデート」を選択
- 上記でも改善しない場合は、Appleサポートへ相談 ※筆者もしたことがあります💦
再起動の仕方はこちらを見ると分かります ➡ スマホの不調、もしかして再起動で直る?試すべき理由と本当にダメな時の対処法
2. アプリが正常に動作しない
アップデート後に特定のアプリが開かない、またはクラッシュする場合、以下を試してみてください。
対処法
- App Storeでアプリの更新を確認
- アプリを一度削除して再インストール
- デバイスの再起動を実行
3. バッテリーの消耗が早い
アップデート直後は、システムの最適化処理によりバッテリー消費が激しくなることがあります。
対処法
- 1~2日様子を見る(最適化が完了するとバッテリー持ちが改善)
- 設定から「バッテリーの使用状況」を確認し、異常なアプリを特定して削除または再インストール
- 低電力モードを有効にする(「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」)

「バッテリーの使用状況」を確認し、異常なアプリを特定して削除または再インストール

低電力モードをオン
4. Wi-FiやBluetoothの接続が不安定
アップデート後にWi-FiやBluetoothが正常に動作しない場合、以下の方法を試しましょう。
対処法
- 「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
- デバイスを再起動
- ルーターの電源を入れ直す

ネットワーク設定をリセット
5. 通知が来ない・音が出ない
通知が届かない、または音が鳴らない場合、設定を確認しましょう。
対処法
- 「設定」→「通知」から各アプリの通知設定をチェック
- 「おやすみモード」や「集中モード」がオンになっていないか確認
- デバイスの再起動を試す
まとめ
iOSのアップデートにはメリットがある一方で、バグや不具合に遭遇する可能性もあります。アップデート前の準備と、万が一のトラブル時の対処法を知っておくことで、安全にアップデートを進めることができます。
ポイントおさらい
✅ バックアップを取る ✅ Wi-Fi環境を確認する ✅ ストレージ容量を確保する ✅ アップデート中は操作しない ✅ 自動アップデートの設定を確認する ✅ 不具合が発生したら適切な対処法を試す
これらのポイントを押さえて、安心してiOSアップデートを行いましょう!

この記事は、iPhone15 Pro: iOS18.3.2 で確認しました。