目次
1. はじめに
スマホやPCに写真が溜まりすぎて、容量不足で困っていませんか?また、大切な写真を安全にバックアップしたいと思っていませんか?
Googleドライブを活用すれば、スマホの容量を節約しながら、写真を安全に保管・整理・共有することができます。本記事では、GoogleドライブとGoogleフォトの違いを解説しながら、それぞれの最適な活用方法について詳しく説明します。
2. Googleドライブを使うメリット
Googleドライブを活用すると、次のようなメリットがあります。
- スマホやPCの容量を節約できる
- 写真をクラウド上に安全に保管できる
- 家族や友人と簡単に共有できる
- さまざまなデバイスからアクセス可能
- Googleフォトと連携可能
- 写真だけでなく、ファイルや音声データも同じフォルダに保存できるため、オフィスでも活用できる
無料プランでは15GBまで保存可能ですが、有料プランを利用すれば100GB以上のストレージを確保することもできます。
Googleドライブの有料プランのGoogle One の詳細はこちら
3. Googleドライブに写真だけをアップロードする方法
ここでは、スマホ・PC・GoogleフォトからGoogleドライブに写真をアップロードする方法を紹介します。
3-1. スマホ(iPhone・Android)からアップロードする方法
iPhoneの場合
- Googleドライブアプリを開く
- 画面右下の「+」ボタンをタップ
- 「ファイルをアップロード」を選択し、「写真と動画」をタップ
- アップロードしたい写真を選択して「アップロード」をタップ

画面右下の「+」ボタンをタップ 「ファイルをアップロード」を選択し、「写真と動画」をタップ

アップロードしたい写真を選択して「アップロード」をタップ
Androidの場合
- Googleドライブアプリを開く
- 「+」ボタンをタップし、「アップロード」を選択
- 「画像」フォルダから写真を選択し、アップロード

「+」ボタンをタップし、「アップロード」を選択 写真を選択する
3-2. PCからアップロードする方法
- ブラウザでGoogleドライブを開く
- 「新規」→「ファイルをアップロード」または「フォルダをアップロード」をクリック
- アップロードしたい写真を選択

「新規」→「ファイルをアップロード」または「フォルダをアップロード」をクリック アップロードしたい写真を選択
3-3. Googleフォトからアップロードする方法
- Googleフォトを開く
- 必要な写真を選択し、「共有」→「Googleドライブ」を選択
- 保存するフォルダを選んでアップロード

必要な写真を選択し、「共有」→「Googleドライブ」を選択

保存するフォルダを選んでアップロード
4. GoogleドライブとGoogleフォトの違い
GoogleドライブとGoogleフォトは、どちらもGoogleが提供するクラウドストレージサービスですが、写真や動画の管理において明確な違いがあります。
項目 | Googleドライブ | Googleフォト |
---|---|---|
保存できるファイル | 写真・動画を含むあらゆるファイル | 写真・動画専用 |
写真の整理方法 | フォルダ分けで管理 | AIによる自動分類(人物、場所、被写体) |
共有機能 | ファイル単位での共有、権限管理が可能 | アルバム共有、簡単なリンク共有 |
編集機能 | なし | 写真・動画編集が可能 |
画質設定 | オリジナル画質のまま保存 | 「高画質」設定で容量節約可能 |
利便性 | 写真、ファイル、ボイスメモなど多様なデータを一括管理可能 | 写真・動画専用のため、他のファイルは別アプリで管理 |
Googleフォトが適しているケース
- AIによる自動分類や検索機能を活用したい
- 写真や動画のバックアップと整理を一括で行いたい
- 簡単にアルバムを作成し、共有したい
Googleドライブが適しているケース
- 写真や動画だけでなく、他のファイルも一緒に管理したい
- 写真をフォルダ分けして整理したい
- 画質を劣化させずに保存したい
- イベントの計画資料や会議資料と写真を一緒に管理したい
結論: Googleフォトは写真・動画の管理に最適ですが、Googleドライブはより汎用的なクラウドストレージで、ファイルの種類を問わず保存できるのが強みです。用途に応じて使い分けることが重要です。
5. GoogleドライブとiCloudの違い
GoogleドライブとiCloudはどちらもクラウドストレージですが、それぞれの特長があります。
項目 | Googleドライブ | iCloud |
無料ストレージ容量 | 15GB (Gmail、Googleフォトと共有) | 5GB |
対応デバイス | iOS、Android、Windows、Mac | iOS、Mac、Windows(一部機能制限あり) |
写真のバックアップ | 手動・Googleフォト連携 | 自動(iCloudフォトライブラリ) |
ファイル共有 | Googleドライブ内でフォルダやリンク共有 | iCloud共有フォルダ(Appleユーザー向け) |
ストレージ追加料金 | 100GB: 約250円/月~ | 50GB: 約130円/月~ |
Googleドライブはマルチデバイス対応で、WindowsやAndroidユーザーにも便利ですが、iCloudはAppleデバイスに最適化されており、写真の自動同期が便利という特長があります。
6. Googleドライブで写真をバックアップ・整理する際の注意点
無料プランの容量制限
Googleドライブの無料プランは15GBですが、GmailやGoogleフォトと共有しているため、容量を超えると追加ストレージが必要になります。
プライバシー設定の確認
- 共有設定を「非公開」にし、誤って他人に公開しないように注意
- 重要な写真は二重バックアップ(外付けHDDや他のクラウド)も検討
アップロード時の画質設定
- Googleドライブにアップロードする際、元の画質のまま保存される
- Googleフォトを利用する場合は、「高画質」設定で容量を節約可能
7. まとめ
Googleドライブを活用すると、写真を安全にバックアップしながら、スマホの容量を節約できます。また、フォルダ分けや共有機能を使うことで、より便利に写真を管理できます。
また、GoogleドライブとGoogleフォトの違いを理解し、それぞれの用途に応じた活用が重要です。
今すぐGoogleドライブを活用して、写真を整理・バックアップしてみましょう!
この記事は、iPhoneSE3: iOS18.3.2 、Rakuten Hand 4G Android10で確認しました。
この記事は「Googleドライブへ写真だけを入れる手順」の改訂版です