Googleスプレッドシートの翻訳で近所の外国人と交流準備(インドネシア編)
国際化が進んだ現在、近所に色んな国の人が住むようになったのではないでしょうか?
学校で習った英語を話す外国の人ならともかく、最近はアジアの人もたくさん日本に来ていて、日本人としては全く相手の言語が分からないということがありますよね。
そうゆう時のために、完全には分からなくても、だいたい相手にこちらのことを伝えたい時のために、持ち運べるiPadやiPhoneなどに近所の外国人と交流できる言葉を溜めておいて、こうゆうことを言いたいということを示せれたらいいですね。
実はGoogleスプレッドシートには翻訳できる関数があります。翻訳の表をあらじめ準備をしておいたら、後はコピペで翻訳できます。
PCの方がやりやすいのですが、PCを持っていない人が今は多いので、この記事ではiPadで作成する手順となっています。記号などはタブレットでは分かりにくいのですが、出来るだけ分かりやすく表現しています。
➡PCで翻訳する場合は、別コンテンツのこちらの記事 Googleスプレッドシートで各国言語を翻訳する をご覧下さい。
iPadで準備しておくもの
Google翻訳をする前に、以下の準備を自分のiPadにしておいて下さい。
- GoogleスプレッドシートアプリをiPadにインストールしておく
- Googleアカウントを持っていること
Googleアカウントがない場合は、これらの記事を参考にして、Googleアカウント作成してください。
- スマホからの手順(iOS) GoogleドライブでGoogleアカウントの作成
- PCからの手順 別コンテンツ Googleサービスを使うためにGoogleのアカウントを作成する
GoogleスプレッドシートとGoogleアカウントを準備したら、自分のアカウントでGoogleスプレッドシートにログインをしておいて下さい。
Googleスプレッドシートのセルの位置
Googleスプレッドシートのセルの位置です。関数を入れるので、セルの位置は重要です。列はA、B、Cなど、行は1、2、3などで、B列の2行目ならB2と入れます。セルの位置は説明しないので、これを見て応用してください。以下のセルの位置の表です。
Google翻訳の関数の構文
Google翻訳をする関数は以下の通りです。
=googletranslate(翻訳したいセル,”翻訳前の国名コード”,”翻訳したい国名コード”)
例えば、A3 のセルの日本語をインドネシア語に翻訳したい場合は、このようにします。
=googletranslate(A3, “ja”,“id”)
Googleスプレッドシートで使える国名コード一覧を参考にすれば、他の言語でも国名コートを変えて翻訳出来ます。
Googleスプレッドシートで外国人交流表を作る
Googleスプレッドシートを開いたら、一覧の右下にある+ボタンをタップして下さい。
新しいスプレッドシートの名前を入力する表示が出るので、ここにスプレッドシートの名前を入力してください。何も入力しなくても、「無題のスプレッドシート」でも新しいスプレッドシートが作成できます。後で、スプレッドシートの名前を変えることもできます。
Google翻訳の関数の入力の仕方
A2のセルに日本語、B2のセルにインドネシアと入力して下さい。これは項目なので分かるように変えてもOKです。
これからA列に入れる日本語をB列でインドネシア語に翻訳していく関数を入れて行きます。
キーボードは英語にして下さい。日本語だと全角で入力してしまう可能性が高く、翻訳がエラーになってしまいます。半角で入力するために英語をお勧めします。
=googletranslate(A5, “ja”,“id”) |
まず、= を入力して下さい。= は、記号が入力できるキーボードに切り替えるか、fxの下に表示される一覧の= を入力して下さい。
=googletranslate(A5, “ja”,“id”) |
次に構文の重要な部分を入れます。googletranslate と入力して下さい。大文字でも小文字でも構いませんが、半角で入れて下さい。文字の間にスペースは入れないで下さい。
=googletranslate(A5, “ja”,“id”) |
次に(a5 と入力します。大文字でも小文字でも構いませんが、半角で入力します。
=googletranslate(A5, “ja”,“id”) |
次に記号の , を入力します。関数は記号を一つ間違えただけで正確に反映されません。
この図にある , を入力して下さい。
=googletranslate(A5, “ja”,“id”) |
次に ” を入力します。ダブルクォーテーションですが、注意が必要です。
分かりにくいと思うのですが、IPadのキーボードで、図に示されている ” を入れて下さい。
記号の”のキーを長押しして出ている、下の真ん中のタップして入力して下さい。そうしないとエラーになります。l(小文字エル)をフリック入力できる ダブルクォーテーションではエラーになります。
=googletranslate(A5, “ja”,“id”) |
ダブルクォーテーションを入れたら、今度は半角で ja を入力します。その後またダブルクォーテーション ” を入れます。
=googletranslate(A3, “ja“,“id”) |
その後は同じように ,”id”) と入力します。入力が終わったら、チェックをタップして下さい。
idというのは、インドネシアの国名コードです。この部分を変えれば、違う言語にも翻訳出来ます。
正確に入力できていれば、翻訳を始めます。インドネシア語に翻訳されました。
こんな風に表示してみましょう
関数がうまくできたら、話したい日本語の色々なパターンを作成しておきます。そして先ほどの関数をコピペすれば、インドネシア語に翻訳されます。(これはB列が日本語、C列がインドネシア語なので関数のセルの位置を変更してます)
ご近所や、会社の外国人が全く分からない言語でもこのような表を作って準備しておけば、ある程度の内容が通じるでしょう。
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