「スマホの容量がいっぱい」「Gmailのデータが消えたらどうしよう」と不安になることはありませんか?
大切なメールや添付ファイルを守るためには、クラウドに自動的に保存される仕組みを知り、バックアップを取っておくことが大切です。
この記事では、Gmailのバックアップ方法や、Googleクラウドと連携する設定の仕方を、スマホが苦手な方にもわかりやすく紹介します。
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目次
バックアップって何を保存するの?
Gmailのバックアップでは、主に次のデータを保存することができます:
- 送受信したメール本文(テキスト)
- 添付ファイル(画像・PDFなど)
- ラベル(カテゴリ分けの情報)
- 連絡先(Google連絡帳と連携)
- Googleカレンダーやドライブの共有情報
クラウドバックアップをしておけば、万が一スマホをなくしたり、アプリを消してしまっても、データを復元できる安心感があります。
Google Takeoutの使い方(手動バックアップ)
Google Takeoutは、Googleが提供しているデータの書き出しサービスです。以下の手順で、Gmailの内容をまるごと保存することができます:
Step 1. Googleアカウントにログイン
Google Takeoutにアクセスします。
スマホの場合は、Safari や Chrome などのブラウザから Google Takeout にアクセスして操作できます。アプリのインストールは不要です。
Step 2. バックアップ対象を選択
Gmail(メール)だけを保存したい場合は、他のチェックを外して「メール」にチェックを入れましょう。

Step 3. ファイル形式を選択
.zip形式で保存するのがおすすめです。保存先として「Googleドライブ」や「ダウンロードリンクをメールで送信」なども選べます。
Step 4. エクスポートを作成
「エクスポートを作成」をクリックすると、準備が始まり、数分〜数時間後にファイルを取得できます。


クラウドに自動保存される設定とは?
補足: Google Takeout は Google公式の無料サービスで、費用はかかりません。バックアップファイルは容量が大きくなることがありますが、保存先を「パソコン」にすれば、Googleドライブの無料15GBを圧迫せずに済みます。
また、Gmailの保存よりも、写真や動画を含む Googleフォトがストレージの大部分を使うケースが多い ため、フォトの自動バックアップ設定やファイルの圧縮設定も一度見直しておくと安心です。

Gmailのデータは基本的にGoogleのクラウド(Googleドライブ)に自動保存されています。特に以下の条件で保存が行われます:
- メール本文や添付ファイルはサーバーに保存
- 写真やPDFの添付ファイルはGoogleドライブと連携して閲覧可能
- アーカイブやラベルで分類されても、削除しない限り消えない
つまり、通常の使用ではGmailは自動でクラウドにバックアップされている状態なのです。
なお、Google Takeoutで手動バックアップを行うと、Gmailのデータが既にクラウドに保存されていても、別のファイルとして保存されるため、保存先によってはGoogleの無料ストレージ(15GB)を圧迫する可能性があります。必要に応じて保存先を「パソコン」などに選ぶと安心です。
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スマホで確認・管理する方法
スマホからも簡単にクラウドの保存状況を確認できます。
- Gmailアプリで確認: 検索バーや「すべてのメール」から過去のメールを表示
- Googleドライブアプリで確認: 添付ファイルの保存場所を確認
- Googleフォト連携: 写真が添付されている場合、自動保存の有無を確認可能
補足: Gmailに添付されている写真や画像ファイルは、自動的にGoogleフォトへ保存されるわけではありません。保存したい場合は、メールから手動でダウンロードし、Googleフォトアプリを使ってアップロードする必要があります。
スマホで操作する場合、添付ファイルを長押しして「保存」を選び、保存先からGoogleフォトにアップロードすると確実です。

Gmail添付ファイルをGoogleフォトへ
今後、自分の大切な写真を確実に残したい方は、この操作を覚えておくと安心です。

Q&A:バックアップでよくある疑問
- Q. Gmailは勝手に消えることはある?
- A. 基本的に自動削除されることはありませんが、ゴミ箱に入ったメールは30日で削除されます。
- Q. バックアップはどれくらいの頻度で取ればいい?
- A. Googleクラウドは常時保存されていますが、念のため月に1回Takeoutで保存しておくと安心です。
- Q. スマホだけでバックアップできますか?
- A. はい、Googleアカウントとアプリを使えば、すべてスマホから管理可能です。
まとめ
Gmailのデータは基本的にクラウドに保存されており、特別な操作をしなくても安全性が高くなっています。それでも、大切なデータを自分で保存しておきたい人には、Google Takeoutの活用がおすすめです。
スマホからも設定の確認や保存状況のチェックができるので、日頃から自分のデータを守る意識を持っておくと安心ですね。
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この記事は、iPhoneSE3: iOS18.3.2、Windows11で確認しました。