「イベント案内を送るたびに、同じメールを何度も手打ちしている…」
「宛名だけ変えたいのに、一斉送信すると全部バレちゃう…」
そんな経験ありませんか? ビジネスや趣味の活動でメールを複数人に送りたい時、ちょっとした工夫で作業時間がぐっと短縮できて、しかも相手には心のこもったメッセージのように見せることも可能なんです。
この記事では、Gmailの一斉送信の基本、Google拡張機能を使った効率化、さらに複数アカウント管理のコツまで、スマホ初心者にもわかりやすくご紹介します。
📌 スマホ初心者にもわかりやすく解説するGmail情報はこちら:gptjp.net
目次
Google Workspace MarketplaceやYAMMは無料?有料?
Google Workspace Marketplaceとは?
Googleのサービスに機能を追加できる公式のアドオンストアです。多くは無料で使えますが、一部のアプリは有料プランも用意されています。
Yet Another Mail Merge (YAMM) の詳細
YAMMは、GmailとGoogleスプレッドシートを連携して、宛名や内容を個別に差し込んだ一斉送信ができる人気の無料アドオンです。2025年現在の無料プランでは、1日最大20件までの送信制限があります。
(以前は50件でしたが、公式サイトには「Up to 20 recipients / day」と記載)
- 無料版:1日20通まで利用可能(個人利用におすすめ)
- 有料版:1日1,500通以上など、用途に応じたアップグレードが可能(月額制)
【YAMMの利点】
- スプレッドシートの名前・内容をメールに自動反映できる
- 「{{First name}}さん」など、まるで1通ずつ書いたように見せられる
- テンプレートメールで作業の時短&ミス防止
【注意点】
- YAMMはPC専用:現在、スマホやタブレットのGmailアプリからは利用できません
- Gmailの送信上限(無料アカウントは1日20件)を超えると一時制限されることがあります
YAMMの基本的な使い方手順(PC操作)
以下の手順は、パソコン(PC)のChromeやSafariなどのブラウザから行ってください。
Step 1. Googleスプレッドシートを作成
Gmailを送りたい相手の情報(名前、メールアドレスなど)を入力します。
Step 2. Gmailでテンプレートメールを作成
メール本文の中に、{{First name}}
や{{Company}}
などの差し込み用変数を記入しておきます。
Step 3. Google Workspace MarketplaceからYAMMをインストール
公式ページから「インストール」→「スプレッドシートで許可」します。
Step 3補足:YAMMをスプレッドシートで許可する方法
Google Workspace MarketplaceでYAMMをインストールした後、スプレッドシート上で次の手順を行ってください。
- Googleスプレッドシートを開く(事前にメール送信先リストを入力)
- 画面上部のメニューから「拡張機能」をクリック
- 「Yet Another Mail Merge: Mail Merge for Gmail」→「メールマージを開始」を選びます
- 初回利用時はGoogleアカウントでの認証画面が表示されますので、「許可」をクリック
- これでスプレッドシートとYAMMの連携が完了し、送信準備が整います!

メールマージを開始(※メールアドレスは架空)
Step 4. スプレッドシートからYAMMを実行

テンプレートとスプレッドシートがリンクし、一斉送信できます!
差し込み用変数のリストとテンプレート例
🔧 差し込み変数としてよく使われる例
{{First name}}
:名前{{Last name}}
:苗字{{Company}}
:会社名{{Email}}
:メールアドレス{{Position}}
:役職{{Custom message}}
:一人ひとり違う個別メッセージなど
これらの項目をスプレッドシートに列として設定しておけば、YAMMが自動で差し込んでくれます。
✉️ テンプレート本文のサンプル(Gmail下書き用)
件名:{{First name}}さんへ|ご案内のお知らせ {{First name}}さん こんにちは。{{Company}}の○○です。 このたびはご参加ありがとうございます。 以下の内容をご確認ください: - 日時:〇月〇日(〇) - 場所:〇〇会場 個別のご質問があれば、いつでもご連絡ください。 どうぞよろしくお願いいたします。 {{Your name}}
このようにテンプレートを作成し、Gmailの「下書き」に保存しておくと、YAMMが自動で呼び出して活用してくれます。
🧠 差し込み変数の仕組みについて補足
差し込み変数(例:{{First name}}
)は、スプレッドシート内の列名と連動して、それぞれの受信者に対応する情報を自動で埋め込んでくれる仕組みです。
例えば、{{First name}}
であれば、スプレッドシートに「First name」という列があり、その中に「佐藤」「鈴木」などの名前が入っていれば、送信時にメール本文の{{First name}}の部分が「佐藤」や「鈴木」に自動的に置き換わります。
これはあくまでYAMMなどのメールマージツールが「スプレッドシートの該当列の値を読み取って差し込む」ことで成立しています。
Gmail標準のテンプレート機能だけでは、このような差し込み動作は行われませんので、YAMMのような外部アドオンが必要になります。
🔍 差し込み変数が機能しないときの注意点
Gmailのテンプレートに入力した{{First name}}
や{{Company}}
などの差し込み変数は、YAMM(Yet Another Mail Merge)などのツールを使う場合にのみ機能します。
これらの変数は単なる「キーワード」ではなく、スプレッドシート内の列と一致していないと差し込まれません。また、Gmail標準のテンプレート機能(下書き保存・テンプレート挿入)では、差し込み変数は自動的には展開されません。
💡 差し込み変数が正しく反映される条件
- スプレッドシートに該当する列(First name, Companyなど)が存在する
- Gmailの下書きに使われている変数名と完全一致している
- YAMMなどの外部ツールを使ってメール送信している

列に差し込み変数の値を列に入れる。上の図で送信。

メール送信された結果(上の図)。値がないと表示されない。
📌 Gmail単体のテンプレート機能ではどうなる?
Gmailのテンプレート機能(下書きをテンプレートとして保存)は便利ですが、差し込み変数を展開する機能はありません。
そのため、{{First name}}
などを入れても、そのままの文字列が表示されてしまいます。
差し込み変数を活用したい場合は、YAMMのようなアドオンか、Google Apps Script(GAS)を使う必要があります。
スマホでの一斉送信はどうする?
スマホだけでGmailを使う場合、以下の方法が簡単です:
- BCCを使って複数人に送る(他の受信者に見えないように)
- 連絡先グループや署名をうまく使って、手間を減らす
ただし、テンプレートや宛名差し込みのような自動化は難しいため、より効率を求めるならPCでのYAMM活用がおすすめです。
複数アカウントを使ってGmailをもっと便利に!
1. エイリアス(+記号)で管理する
同じGmailアドレスでも yourname+仕事@gmail.com
や yourname+友達@gmail.com
のように使い分け可能。
フィルタ機能と組み合わせると、自動で分類されて便利です。
ビジネス用のGmailアドレス作成や独自ドメインについては、こちらの記事も参考になります。
2. アカウントを複数作成して切り替え
プライベート用、ビジネス用などGmailアカウントを複数用意して、スマホの「アカウント切替」機能で簡単に使い分けできます。
まとめ|Gmail活用で一斉送信もスマートに!
Gmailは、無料でも多機能で、スプレッドシートや拡張機能と組み合わせれば、まるで専用ツールのような便利さが実現します。
スマホだけで使いたい場合はBCC機能を、より本格的に一斉送信したい場合はPC+YAMMがおすすめ。
「メール作業に追われない」「相手にちゃんと伝わる」そんな運用を目指して、今日からぜひ一歩踏み出してみてください。
📌 Gmailやスマホ活用情報はgptjp.netでも発信中:gptjp.net
この記事が役に立ったら、SNSでのシェアもぜひお願いします😊
#Gmail一斉送信 #スマホ初心者 #gptjp
