ChatGPT 無料とGoの違い|料金はいくら?画像生成が止まる理由と考え方

ChatGPT 無料とGoの違い|画像生成が止まる理由と“続けやすさ”の整理【2026】

※考えを扱う iPadシリーズ:臨時

止まった夜から

夜。

さとしは、芽依が描いたねこの絵をスマホで撮って、ChatGPTに送った。

「これ、かわいい絵にしてみて」

画面に現れたのは、ふわっとやさしい水彩風のねこ。

芽依が、ぱっと笑う。

「もういっかい!」

もう1枚。

芽依がiPadに顔を近づけて猫の画像をのぞき込む様子

「にゃーにゃ!」と顔が近づく瞬間。

ちょっと色を変えて、もう1枚。

そして――

急に止まった。

「本日の上限に達しました」

さとしは、画面を見つめる。
芽依は、少しだけ口をとがらせる。

楽しかった途中で、区切られる。

ここから、考え始める人は多い。

無料でいいのか。
Goって何なのか。

今日は、その違いを、静かに整理していく。

画像の楽しさが入口になっている

芽依が自分の描いた猫がChatGPTによって変わったことを楽しんでいる。

「すごーい」

芽依は、文字を読まない。

さとしが少し長めの説明を読み上げても、
途中でソファから降りてしまう。

「あとでね」

そう言いながら、ぬいぐるみの方へ行ってしまう。

でも――

にゃーにゃの画像が出た瞬間だけは、逃げない。

「わあ。」

顔が、画面に近づく。
さとしの腕に、ちょこんと頭が当たる。

「これ、にゃーにゃ?」

「ねこだよ。芽依の絵からできたんだよ」

芽依が描いたのは、ぐしゃっとした丸と、
線みたいなしっぽ。

さとしが少し整える。
しましまを足す。

茶色い縞を、二本。

「えー、すごい。」

色を少し変えてみる。
ほっぺをやわらかくする。
しっぽを少し長くする。

芽依はすぐ気づく。

「ちがう!」

「どこが?」

「ここ、ながい!」

たったそれだけの違いなのに、笑う。

文章では、こうはいかない。

「読んで」と言っても、すぐに飽きる。
でも「見て」と言うと、戻ってくる。

画像は、横から一緒にのぞき込める。

説明しなくてもいい。
難しい言葉もいらない。
同じタイミングで、同じものを見る。

さとしは、ふと思う。

これが入口なんだな、と。

ChatGPTは文章のツールだと思っていた。
仕事で使うものだと思っていた。

でもいま、芽依にとっては
“にゃーにゃが変身する箱”だ。

だからこそ。

止まったときの空気が、重くなる。

性能が足りないわけじゃない。
ねこはちゃんと出てくる。

でも、途中で区切られると、楽しかった流れが切れる。

あの「もういっかい!」の声が、宙に浮く。

楽しかった時間だけが、少し中断される。

止まるのは性能ではなく“制限”

iPadの画面が消え、さとしが静かに間を置く夜の食卓

楽しかった流れが、そこで切れる。

「もういっかい。」

芽依が言う。

さとしは、さっきと同じように画面を操作する。

でも、出てこない。

「本日の上限に達しました」

さとしは、一度画面を閉じる。
もう一度開く。

送信し直す。

何も起きない。

Wi-Fiのマークを見る。
アンテナは立っている。

「おかしいな」

芽依が、顔をのぞき込む。

「でない?」

「うーん…ちょっと待ってね」

少しだけ、間が空く。

さとしは、その場で検索する。

“ChatGPT 画像 できない”

いくつかの記事が出てくる。

回数上限。
混雑時制限。
負荷が高い時間帯。

スクロールしながら、さとしは止まる。

「ああ、これか」

できない、わけじゃない。

壊れたわけでもない。

ただ、区切られただけ。

無料版で起きるのは、性能不足ではない。

起きるのは、制限。

画像生成には回数の上限がある。
混雑していると、待ち時間が出る。
負荷が高いと、次に進めない。

できない、とは少し違う。

「今日はここまでですよ」

と言われただけ。

さとしは、スマホを少し伏せる。

「もうちょっと続けたかっただけなんだよな」

足りない、とは違う。

ねこはちゃんと出てくる。
色も変えられる。

しましまも、ほっぺも、しっぽも。

でも――

続かない。

楽しかった流れが、そこで止まる。

芽依は、にゃーにゃの話を続けている。

「つぎ、うさぎにする?」

さとしは笑う。

「うん。明日ね」

スマホを伏せる。

光が、テーブルの上から消える。

少しだけ、静かになる。

――ほんとは、今やりたかった。

芽依には言わない。

言ったところで、どうにもならないから。

ただ、

楽しかった流れが、途中で切れたことだけが、

小さく、残る。

Goとは何か(Plusと混同しない)

昼休みにひろとがGoを淡々と整理している場面

高性能か、止まらない時間か。

翌日の昼休み。

さとしは、ひろとに聞く。

「昨日さ、止まったんだよ。画像。」

ひろとは、少し笑う。

「ああ、無料の上限ね。」

「うん。壊れたのかと思った。」

ひろとは、ペットボトルのキャップを閉めながら言う。

「壊れてないよ。あれは制限。」

「制限?」

「うん。性能が足りないんじゃなくて、区切られてるだけ。」

さとしは、画面を見せる。

「Goって出てきたんだけど、これなに?」

ひろとは少し考えてから答える。

「上位版っていうより、“止まりにくくなる版”って考えると近いかな。」

「止まりにくくなる?」

「回数の上限がゆるくなる。混んでても使いやすくなる。つまり――続きやすくなる。」

さとしは、昨日の夜を思い出す。

「性能が上がるってことじゃない?」

「それはPlusの方。Plusは機能強化型。できることが増える。」

ひろとは指で二つに分ける仕草をする。

「Goは体験安定型。止まりにくい。流れが切れにくい。」

さとしは、しばらく黙る。

「……昨日は、ねこが途中で止まった。」

「うん。」

「芽依は“にゃーにゃ”って呼んでたけど。」

「うん。」

「高性能じゃなくていいんだよな。あの流れが、続けば。」

ひろとはうなずく。

「そこを混ぜると迷う。高性能がほしいのか、止まらない時間がほしいのか。」

テーブルの上に、昼休みのざわめきが戻る。

さとしはスマホを見つめる。

昨日、伏せた画面。

“止まらない時間”って、いくらなんだろう。

Goの料金はいくら?

iPadをのぞき込みながら料金の話をする3人

数字が見えると、迷いが少し整理される。

さとしが、素直に聞く。

「で、いくらなの?」

ひろとはスマホを少し傾ける。

「Goは、だいたい月1,500円前後。」

「1,500円か。」

「Plusは約3,000円。
無料はもちろん0円。
Proはもっと上で、専門用途向け。」

陽菜が横からのぞく。

「じゃあ、FreeとGoの差は1,500円?」

「そう。
“止まりにくくなる”分の差。」

ひろとは、簡単にまとめる。

プラン 月額目安 位置づけ
Free 0円 ときどき使う
Go 約1,500円 止まりにくくする
Plus 約3,000円 高性能+安定
Pro 約30,000円 専門用途

「高性能を求めるならPlus。
止まらない時間を求めるならGo。」

さとしは、数字を見つめる。

1,500円。

にゃーにゃが途中で止まらない夜の値段。

高いとも、安いとも、まだ決められない。

でも――

昨日より、少し整理できた気がする。

ひろとは続ける。

「ちなみに、Go の料金や立ち位置は OpenAI の公式発表でも出てるよ。
公式ページを見ると、どんな位置づけかもっと正確にわかる。」

👉 OpenAI 公式:ChatGPT Go の紹介ページ

「Plusは機能強化型。
Goは体験安定型。」

もし、“できることの幅”そのものを整理したいなら、
PlusとTeamの違いは前にまとめている。

ChatGPT PlusとTeamの違いを整理した記事

広告はある?ない?

帰り道で広告の話を整理して少し安心した陽菜

未来を全部、心配しなくていい。

その日の帰り道。

陽菜が、ふと思い出したように言う。

「ねえ、それってさ。広告とか出るの?」

さとしが、少しだけ身構える。

「え?」

「ほら、無料って聞くと、途中で広告が入るのかなって思っちゃって。」

ひろとは笑う。

「今のところ、公式に“広告モデルが本格導入された”って発表はないよ。」

「ないんだ。」

「うん。でも、“今後どうなるかは未定”って感じ。」

陽菜は、少しだけうなずく。

「ネットで見るとさ、“広告入るらしい”とか、“もうすぐ入る”とか、いろいろ書いてあって。」

「混ざってるんだよね。」

ひろとは、指で三つに分ける。

「確定していること。
検討中って言われていること。
そして、憶測。」

「全部、同じ顔で流れてくるから、わかりにくい。」

陽菜は、ちょっと安心した顔をする。

「じゃあ、“いま分かってる範囲”で考えればいいんだね。」

「うん。未来を全部予測しなくていい。」

さとしは思う。

昨日の夜も、そうだった。

“全部どうなるか”を知りたいわけじゃない。

いま目の前で、止まるのか、続くのか。

それだけが、気になっていた。

広告の話も、同じかもしれない。

全部の可能性を心配するより、

いま確かめられることを、ひとつずつ。

現時点の情報は公式発表を基準に判断する

向いている人

帰り道に静かに考えごとをするさとし

止まらない時間も、区切りのある時間も、どちらも本音。

帰り道、さとしはまだ少し迷っている。

「で、結局さ。Goって、どういう人が使うの?」

ひろとは、歩くスピードを少し落とす。

「毎日たくさん画像を作る人。
途中で止めたくない人。
流れが切れるのがストレスになる人。」

「……ああ。」

「子どもと続けて遊びたい人もそうだね。
“もう一枚”が止まらないほうがいい人。」

さとしは、芽依の顔を思い出す。

「にゃーにゃ、つづき!」

あの声。

昨日の夜、
画面の前で、少しだけ浮いた声。

ひろとは続ける。

「でもさ。」

陽菜が横から言う。

「たまに楽しむだけなら、無料でも全然いいよね。」

「うん。」

「止まっても、“じゃあ明日ね”って言えるなら、それもあり。」

さとしは、少し笑う。

「昨日は、言えた。」

「でしょ。」

ひろとは肩をすくめる。

「高性能がほしい人もいれば、
流れが止まらない安心がほしい人もいる。」

陽菜が言う。

「区切りがあっても平気な人もいるし、
区切られると気持ちが切れちゃう人もいる。」

どちらが正しい、という話ではない。

止まらない時間を買うのか。

区切りを受け入れるのか。

それだけの違い。

さとしは、深くうなずく。

“明日でいい”と思えた夜もあった。

でも、

“今やりたい”夜もある。

どちらも、本音だ。

無料でいいのか。
Goにするのか。

ChatGPTのプラン全体をもう少し整理してから考えたいなら、
以前まとめた比較記事もある。

📒 ChatGPT PlusとTeamの違いまとめ

📒 iPadでChatGPT Plusは必要?無料との違い・使い分け【2025年最新】

すぐに決めなくてもいい。

まとめ|止まったけど、終わっていない

朝の光の中で猫の絵を指さす芽依と笑うさとし

止まったけど、終わっていない。

翌日。

朝の光が、テーブルの上にゆっくり落ちる。

芽依が、思い出したように言う。

「にゃーにゃ、つづき!」

さとしは、一瞬だけ間を置いてから笑う。

「うん。ねこのつづきね。」

昨日は、止まった。

画面はそこで区切られた。

あの「もういっかい!」は、途中で浮いたままだった。

でも――

終わったわけじゃない。

スマホを開く。

昨日と同じ画面。

同じねこ。

流れは切れたけれど、
物語までは消えていない。

芽依は、もう次の動物を考えている。

「今日は、うさぎ。」

昨日の残念さは、少しだけ薄れている。

止まったことは事実。

でも、止まったからこそ、考えた。

無料でいいのか。
Goにするのか。

高性能がほしいのか。
止まらない時間がほしいのか。

すぐに決めなくてもいい。

いまはまだ、試している途中でもいい。

でも、ひとつだけ前に進んだことがある。

違いを、知れた。

止まった理由を、知れた。

「足りない」のではなく、
「区切られている」だけだと、知れた。

さとしは、昨日より少しだけ落ち着いている。

芽依が言う。

「つぎは、もっとおおきいにゃーにゃ。」

さとしは笑う。

昨日止まったことも、
今日また始められることも、
どちらも本当だ。

止まったけれど、終わっていない。

決めるのは、今じゃなくていい。

でも、

流れが続く時間を大事にしたいと思った夜があったことは、

きっと、忘れない。

さとしと芽依が手を振り、読者に感謝のあいさつをしている

またね。