iPad mini第6・第7世代の違いを徹底比較|性能・カメラ・使い勝手の変化とは

iPad mini第6・第7世代の違いを徹底比較|性能・カメラ・使い勝手の変化とは

「ねぇひろと、最近またiPad miniの記事が増えてない?A17 Proっていう新しいチップも出たんでしょ?」
陽菜がコーヒー片手にスマホを見せてきます。

陽菜がiPhoneを見ながら、最近iPad miniの記事増えたよねとひろとに話している。
ひろとは第7世代も出たからねとスマホの情報を陽菜に見せている。

iPad mini、第7世代いいよね。

「うん、第7世代の話だね。性能もバッテリー持ちも良くなったって評判だけど、第6世代もまだまだ現役だよ」
ひろとは笑いながら答えます。

「でもさ、実際どう違うの?数字ばっかり並んでてもピンとこないんだよね〜」
「じゃあ、ざっくり表にしてみようか。これ見たら雰囲気つかめると思う」

iPad mini 第6世代・第7世代(A17 Pro)ざっくり比較表

モデル発売年チップディスプレイ重さ(Wi-Fiモデル)バッテリー駆動時間
第6世代2021年A15 Bionic8.3インチ Liquid Retina約293g最大10時間
第7世代(A17 Pro)2024年A17 Pro8.3インチ Liquid Retina約295g最大12時間

「へぇ〜、こうやって並べると重さはほとんど変わらないんだね」
「そうそう。大きさもほぼ一緒だから、手に持った感覚はあまり変わらないと思うよ」

「じゃあ、第7世代は何が魅力なの?」
「性能アップと電池持ちかな。あとはカメラやWi-Fiの仕様も少し変わってるから、そのへんも後で詳しく話すね」

デザインとサイズ感の違い

iPad miniは小さいが・・

iPad miniは小さいが・・

「まずは見た目からいこうか。iPad miniは“ミニ”って名前だけあって、片手でも持てるのが魅力だよね」
ひろとが第6世代を手に取って見せてくれます。

「うん、このサイズ感はスマホより大きくて、iPad Airよりずっと軽い。カバンにスッと入るのも助かるんだよね」
陽菜も頷きながら、第7世代の写真をスマホ画面でチェック。

サイズ・重さ比較

モデル高さ厚さ重さ(Wi-Fiモデル)
第6世代195.4 mm134.8 mm6.3 mm約293g
第7世代(A17 Pro)195.4 mm134.8 mm6.3 mm約295g

「数字だけ見ると、ほぼ同じだね」
「そう、厚さも高さも変わってない。違いはたったの2gだから、正直持ってもわからないレベル」

「でも色は増えたとか変わったとかある?」
「第6世代はパープルやスターライトが人気だったけど、第7世代では新色が追加されたって噂だよ。これは選ぶ楽しみが増えたかな」

「なるほど…!つまり見た目で買い替える理由は少ないけど、色で惹かれる人はいるって感じか」
「そうだね。見た目重視派は色のバリエーションをチェックした方がいいね」

👉 詳しいサイズや重量はApple公式スペックページでも確認できます

性能アップとチップの違い(第6世代→第7世代)

iPad mini(第7世代)可愛い顔ありがiPad mini(第6世代)可愛い顔ありより性能アップだぞってちょっとえばっている様子

iPad mini(第7世代)はiPad mini(第6世代)より性能アップ

陽菜:「ねえひろと、iPad miniの第6世代と第7世代って、そんなに性能違うの?」
ひろと:「うん、チップがA15 BionicからA17 Proに進化したから、けっこう変わってるよ。」

第6世代のA15 Bionicも十分高性能ですが、第7世代のA17 Proは処理速度・グラフィック性能・AI処理能力が大幅アップ。特に3Dゲームや動画編集、AIを使ったアプリでの差が大きく、快適さが増しています。

iPad mini チップ性能比較

モデルチップCPU性能GPU性能機械学習性能特徴
iPad mini 第6世代A15 Bionic高性能6コアCPU(2高性能+4高効率)5コアGPUでグラフィック性能良好Neural Engine(16コア)で十分な処理速度軽めのゲーム・動画編集・写真加工も快適。電力効率も優秀
iPad mini 第7世代A17 Pro約20〜30%高速化した6コアCPU(レイトレーシング対応)6コアGPUで描画性能大幅向上Neural Engine強化(16コア)でAI・画像処理が高速ゲーム・AR・AIアプリも快適。発熱・省電力性能も改善され、長時間使用にも向いている

まなみ:「A17 Proって、ゲーム好きにも嬉しいけど、デザインや動画編集する人にも良さそうね。」
たける:「そうそう。特にレイトレーシング対応は映像のリアル感が段違いだし、長時間作業しても熱くなりにくい。」
陽菜:「へえ〜! でも普段SNSと動画視聴メインなら、第6世代でも十分かな?」
ひろと:「その通り。普段の使い方次第だね。」

第3章 ディスプレイと表示の進化

ひろとがiPad mini(第7世代)のディスプレイ・カメラ性能が進化しているということを四角いiPad mini画面を上に浮かしながら表現する。画面には旅行での美しい画像が表現されている。陽菜がきれいという表情をしている。

iPad mini(第7世代)のディスプレイ・カメラ性能が進化しているよ。

まなみ:「ねえ、画面みて! 第6世代も第7世代も8.3インチのLiquid Retinaディスプレイでサイズは同じだけど、第7世代は表示処理が少し最適化されて、色再現や明るさの安定感が増した感じがするわ。」

陽菜:「あ、確かに屋外で使ったとき、第7世代のほうがちょっと見やすかった気がする!」

項目iPad mini 第6世代iPad mini 第7世代
サイズ8.3インチ8.3インチ
パネルLiquid Retina (IPS)Liquid Retina (IPS)
解像度2266×1488px(326ppi)同左
輝度最大500ニト最大500ニト(表示最適化)
色域P3対応P3対応
その他True Tone、フルラミネーションTrue Tone、フルラミネーション

たける:「数値的にはほぼ同じでも、第7世代は映像チップの制御が改良されてるから、写真や動画を見ると“なんかきれい”って思うかもね。」

第4章 カメラ性能の違い(写真・インカメラ)

iPad miniでのビデオ会議中、タケルの顔が画面中央に表示されています。マナミはタケルを見守っています。

iPad miniでのビデオ会議中、タケルの顔が明るく見える

陽菜:「じゃあカメラはどうなの?」

ひろと:「背面カメラは12MPで変わらないけど、第7世代は画像処理エンジンがA17 Proになったことで、暗所や逆光の表現力が上がってる。細部の描写もシャープ。」

カメラ仕様iPad mini 第6世代iPad mini 第7世代
背面カメラ12MP広角、ƒ/1.8同左(処理性能向上)
インカメラ12MP超広角(センターフレーム対応)同左(処理性能向上)
HDRスマートHDR 3スマートHDR 4
ナイトモードなしなし(暗所性能は改善)

まなみ:「自撮りもインカメラの処理が良くなって、肌の色が自然になった気がするわ。」

陽菜:「Zoomとかビデオ会議のとき、顔が暗くならないのうれしい!」

第5章 ビデオ機能と動画撮影の進化

陽菜が、動画編集する人はiPad mini(第7世代)がいいのねという表情。iPad mini(第7世代)可愛い顔ありは、そうそうとうなづいている。

動画編集する人はiPad mini(第7世代)がいいのね。

たける:「動画はさらに恩恵が大きい。第6世代でも4K60fps撮影はできたけど、第7世代はGPU性能と処理速度アップで、手ぶれ補正や色の安定感がかなり向上してる。」

動画仕様iPad mini 第6世代iPad mini 第7世代
解像度最大4K60fps最大4K60fps(色補正精度向上)
手ぶれ補正光学式+電子式光学式+電子式(処理改善)
スローモーション1080p 240fps同左(描画安定)
センターフレームインカメラ対応同左

ひろと:「外で歩きながら撮った映像、揺れが少なくて見やすい。あと色が自然で、編集の手間も減るね。」

陽菜:「旅行Vlog撮る人には、第7世代の動画性能はけっこううれしい進化かも!」

接続・通信機能の違い

iPad mini(第7世代)可愛い顔ありは、私を効率よく使うには、対応ルータや周辺機器がいるのという仲良し感を出す。陽菜はそれを見て、なるほどという顔をしている。

効率よく使うには、対応ルータや周辺機器がいるんだ!

「ひろと、そういえばWi-FiとかBluetoothって、世代で変わるの?」
陽菜がカフェでタブレットを開きながら聞く。

「うん、けっこう進化してるよ。特に第7世代は最新規格に対応してる」

接続・通信機能比較表

モデルWi-Fi規格Bluetoothセルラーモデル特徴
第6世代Wi-Fi 6(802.11ax)Bluetooth 5.05G対応(Sub-6GHz)安定した接続と十分な速度
第7世代Wi-Fi 6E(6GHz帯対応)Bluetooth 5.35G対応(Sub-6GHz、通信効率向上)6GHz帯で混雑回避、低遅延

「Wi-Fi 6Eってなに?」
「簡単にいうと、6GHz帯っていう新しい高速道路みたいな通信帯域が使える。混雑しにくくて速いんだ」

「へぇ〜!じゃあ動画配信とかゲームで快適そう」
「そうそう、Bluetoothも5.3になってるから、ワイヤレスイヤホンの接続がより安定する」

「でも私の家のルーター、Wi-Fi 6Eじゃないかも…」
「そこ重要(笑)対応ルーターじゃないと6Eは使えないから、環境次第では第6世代でも十分だね」

この章の結論は、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3対応でワイヤレス接続がより快適になったのが第7世代の強み
ただし、恩恵を受けるには対応ルーターや周辺機器が必要です。

バッテリー持ちと充電、差はある?

iPad mini(第7世代)可愛い顔ありはバッテリーもちで安心感があるよっていう静かなアピール。陽菜もそれいいねってにっこりしている。

iPad mini(第7世代)はバッテリーは6世代と同じ時間でも安心感があるのね!

陽菜:「バッテリーって、第7世代のほうが長く持つのかな?」

ひろと:「実はAppleの公式スペックでは、第6世代も第7世代も“最大10時間”ってなってるんだよ。」

まなみ:「じゃあ変わらないの?」

たける:「理論値は同じだけど、A17 Proチップは電力効率がよくなってるから、第7世代は負荷の高い作業をしてもバッテリー消費が少し抑えられる。」

陽菜:「長時間のZoomとか動画編集で差が出るってこと?」

ひろと:「そう。あとBluetooth 5.3も省電力に効くよ。」

🔋 バッテリー・充電比較表

項目iPad mini 第6世代iPad mini 第7世代
バッテリー駆動時間最大10時間(Wi-Fi利用)最大10時間(Wi-Fi利用)
チップ省電力性A15 Bionic(旧世代)A17 Pro(効率向上)
充電端子USB-CUSB-C
充電速度最大20W対応最大20W対応
ワイヤレス充電非対応非対応

まなみ:「あれ、充電速度は変わらないんだね。」

たける:「うん、でも第7世代は発熱が少ない分、長時間の作業でバッテリー劣化を抑えやすいのが地味にポイント。」

陽菜:「確かに、同じ“10時間”でも安心感が違うかも。」

💡 この章の結論
公称の駆動時間は同じですが、第7世代は省電力性と発熱の少なさで実用的な持ちが良くなりやすい傾向。長時間利用やバッテリー寿命を気にする人にはプラスになります。

Apple Pencilやアクセサリーの互換性

iPad pencil ProとiPad mini(第7世代)はイラストで効率よくかけるよ!という動作を可愛い顔をしたiPad Pencil Proと可愛い顔をしたiPad mini(第7世代)が可愛く握手している。 まなみはiPad mini(第6世代)を使っているので、プレッシャーを感じながら考えている。

まなみはiPad mini(第6世代)を使っているので、プレッシャーを感じながら考えている。

陽菜:「そういえば、Apple Pencilって第6世代と第7世代で違いあるの?」

ひろと:「あるよ。第6世代は“Apple Pencil(第2世代)”のみ対応だったけど、第7世代は“Apple Pencil Pro”にも対応してる。」

まなみ:「Apple Pencil Proって何が違うの?」

たける:「プロは“つまむジェスチャー”でツール切り替えできたり、感圧センサーで描き心地を調整できたりするんだ。あと探すアプリにも対応。」

🖊 Apple Pencil対応比較表

モデルiPad mini 第6世代iPad mini 第7世代
対応ペンApple Pencil(第2世代)Apple Pencil(第2世代) / Apple Pencil Pro
ワイヤレス充電○(側面マグネット式)○(側面マグネット式)
新機能ジェスチャー×○(つまむジェスチャー、感圧)
探すアプリ対応×

陽菜:「ペンにこだわらなければ、第6世代でも十分ってこと?」

ひろと:「そうだね。でもイラストや手書きノートをガッツリ使うなら、第7世代+Apple Pencil Proのほうが快適。」

まなみ:「ケースやキーボードの互換性は?」

たける:「本体サイズはほぼ同じだから、対応アクセサリーは流用できることが多いよ。でもカメラ位置や厚みが微妙に違うから、ケースは“第7世代対応”って書いてあるものを選んだほうが安心。」

💡 この章の結論
ペンの使い勝手は第7世代が明確に進化。Apple Pencil Proの新機能を使いたい人や、イラスト・ノート用途で効率を上げたい人には大きなメリットがあります。

価格とコスパの違い

iPad mini(第7世代)とiPad mini(第6世代)はどっちがいい?

iPad mini(第7世代)とiPad mini(第6世代)はどっちがいい?

陽菜:「そういえば、第7世代って第6世代より高いのかな?」

ひろと:「Apple公式価格で見ると、第7世代はやっぱりちょっと高め。ただし性能や機能の進化を考えると妥当な差かも。」

💰 発売時の価格比較(Wi-Fiモデル)

モデル128 GB256 GB512 GB
iPad mini 第6世代(Wi-Fi)78,800円(税込)102,800円(税込)
iPad mini 第7世代(Wi-Fi)78,800円(税込)94,800円(税込)130,800円(税込)

※価格はApple公式の発売時点(税込)

まなみ:「うーん、1万円以上違うんだね。中古ならどう?」

たける:「第6世代は中古市場でかなり値下がりしてる。状態にもよるけど、64GBなら5万円台もあるよ。一方で第7世代はまだ出たばかりだから、中古でもほぼ新品価格。」

ひろと:「だから“コスパ重視”なら、第6世代の美品中古はアリ。ただし、最新OSのサポート期間を長く確保したいなら、第7世代がおすすめ。」

💡 この章の結論
価格差は約1〜1.5万円。中古を含めて安さ優先なら第6世代、美品で最新機能・長期サポートを重視するなら第7世代が向いています。

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どっちを選ぶ?タイプ別おすすめ

選び方の鍵

何を優先するかだよね

陽菜:「ここまで聞くと、第6世代と第7世代、どっちにするか迷うね〜。」

ひろと:「じゃあ、使い方別におすすめをまとめてみようか。」

📌 タイプ別おすすめ表

タイプ・使い方おすすめモデル理由
価格重視・サブ機に欲しい第6世代(中古美品)中古なら価格が安く、まだまだ性能十分
長期サポート重視第7世代発売が新しい分、OSサポート期間が長い
ペンでのノート取りが多い第7世代ペン入力の精度・遅延改善が期待できる
動画視聴・読書メイン第6世代/第7世代どちらも可画面サイズ・解像度は同等で差が少ない
最新の無線通信を使いたい第7世代Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.3対応
少しでも安く新品が欲しい第6世代(在庫限りの新品)値下げやセールを狙えばコスパ◎

まなみ:「私はおしゃれなケースと一緒に長く使いたいから、第7世代かな。」

たける:「俺はセルラーモデルで外出先でもバリバリ使うから、第7世代一択。」

陽菜:「私は中古の第6世代で十分かも。浮いたお金でApple Pencilやケースをそろえられるし。」

ひろと:「こうして見ると、“何を優先するか”で答えは変わるね。」

💡 この章の結論
性能・通信面の進化を活かすなら第7世代、コスパ重視で使い道が明確なら第6世代がおすすめです。

最新のiPad mini同士をもっと詳しく比べたい方はこちら
👉iPad miniの魅力を比較|第6世代・第7世代(A17 Pro)は“ちょうどいい1台”?

まとめ

人の友達がそれぞれ違うケースに入ったiPad miniを手に、公園を散歩している様子

ひろと、陽菜、まなみ、たけるがそれぞれのiPad を持ちながら公園を歩いている

ひろと:「結局、第6世代と第7世代、どっちも魅力があるってわかったね。」

陽菜:「うん、第7世代はWi-Fi 6EやBluetooth 5.3対応、長期サポートが強み。でも、第6世代も中古や在庫新品でコスパがすごくいい。」

まなみ:「私は“最新”という安心感を買いたい派だけど、価格を抑えて周辺機器を充実させるのもアリだよね。」

たける:「用途や予算、それから欲しい機能の優先順位を決めれば迷わず選べそう。」

✅ 今日のポイント

  • 第7世代の進化ポイント:最新チップ・通信規格対応・長期サポート

  • 第6世代の魅力:価格が安く性能もまだまだ現役

  • 選び方のカギ:用途・予算・使いたい機能の優先順位

ひろと:「迷ったときは“今の使い方”と“これからやりたいこと”を想像してみるといいよ。」
陽菜:「うん…私も少し整理してみようかな。」
まなみ:「じゃあ、次はケースや周辺機器の話もしようよ。」
たける:「いいね!持ち運び派には必須だしね。」

――そんな話をしていると、職場近くのカフェで偶然、隣の席に大きなiPadを広げて作業している女性の姿が。
「あれ、みさきさん!」
陽菜が声をかけると、フリーランスのデザイナーをしているみさきは笑顔で手を振った。

「iPad miniで打ち合わせ? いいね〜。私はAir派だけど、画面が広いと作業がはかどるのよ」

miniを愛用するまなみやたけるとは、ちょっと違う使い方をしているみさき。
果たして、iPad Airはminiとどう違うのか?

💡次回、「iPad miniとiPad Airの違い」編、ついにスタート!

またねー

またねー