🌿 はじめに
「iPadの容量がいっぱいです」
こんな通知が急に出てきて、
びっくりしたことはありませんか?
アプリを入れたいのにエラーが出る。
子どもの動画を保存できない。
アップデートが途中で止まる。
どれもよくあることです。
でも心配しなくて大丈夫です。
容量不足は、ひとつずつ順番に手を動かせば、きちんと解消できます。

大丈夫、一緒にやろうね
この記事では、
✅ iPadの空き容量を調べる方法
✅ いらないデータを整理する手順
✅ クラウドでスッキリさせるコツ
✅ トラブルが起きたときの対処法
を、わかりやすくまとめました。
どれもiPad本体だけでできます。
「こんなに簡単だったんだ」と思えるよう、
一緒に進めていきましょう。
目次
✨ストレージ・空き容量・iCloudの関係をやさしく解説
🧩 ストレージと空き容量は何が違う?
「ストレージ」という言葉は少し難しく聞こえるかもしれません。
簡単に言うと、
✅ ストレージ=iPadの中に物を入れる“引き出し”全部
✅ 空き容量=まだ使っていない“空いているスペース”
です。
引き出しのサイズは決まっていて、たとえば
「64GB」「128GB」などと表記されます。
最初はたくさん空いていますが、
アプリ、写真、動画を入れるとどんどん埋まっていきます。
👀 ポイント
「ストレージがいっぱい」とは、引き出しがパンパンになった状態のこと。
「空き容量を増やす」とは、中身を整理してスペースを空けることです。
📡 契約のギガ(通信量)とストレージは別もの
「私、3GBのプランだから容量が少ないんです」と
言われる方がいます。
これはよくある混乱です。
✅ 通信量(ギガ)
→ ネットを使うときに消費するデータの量(1カ月の上限)
✅ ストレージ
→ iPadの中にデータをしまっておく箱の大きさ
たとえば、
・YouTubeを観る→ギガを使う
・動画を保存する→ストレージを使う
このように全く別のものです。
🌼 一緒に考えてみましょう
もし「容量が足りない」と思ったとき、
「それはストレージ?通信量?」と考えてみると混乱しにくいですよ。
☁️ クラウドってなに?iCloudとGoogleフォトの役割
「クラウドって聞くけど、どんな仕組み?」
クラウドはとても便利な“もうひとつの引き出し”です。
✅ iCloud
Appleが提供している、iPadのデータを保存する場所。
写真・動画・アプリのデータを預けられます。
設定で「iCloud写真」をオンにすると、iPad本体のストレージを使わずに
クラウドにデータを置くことができます。
✅ Googleフォト
Googleが運営している写真専用のクラウド。
iCloudよりも写真の管理に特化していて、検索もしやすいです。
📂 どう違うの?
・iCloudはiPadと連携がスムーズ
・Googleフォトは写真に特化
・どちらも「クラウドに置いて、iPad本体から消す」ことで空き容量を増やせる
👀 注意点
クラウドに移した写真をiPadから削除すると、
「iPad本体にはもうない」状態になります。
でもクラウドにアクセスすればいつでも見られるので安心です。
🌱 こんなときはどうする?
「どちらを選べばいいか迷う…」
そんなときは、
「Apple製品で揃えている→iCloud」
「パソコンやAndroidも使う→Googleフォト」
こんな基準で選んでも大丈夫です。
💡 まとめの一言

ひとつずつ理解しよう
容量やクラウドの仕組みは、はじめはとても分かりにくいものです。
でもひとつずつ理解すれば、
「なるほど、そういうことだったんだ」
とすっきりします。
わからなくなったときは、
またこの記事に戻って確認してくださいね。
📂 iPadの空き容量を確認する方法
ストレージや空き容量の意味が分かったら、
次はiPadの中身を一緒にチェックしてみましょう。
実際にどれくらいスペースが残っているかを見ておくと、
このあと整理がしやすくなります。
操作はとても簡単です。
✅ステップ1
ホーム画面で【設定】を開きます。
✅ステップ2
画面の左側にある【一般】をタップします。
✅ステップ3
【iPadストレージ】を選びます。
すると、画面に
✅ 使用中の容量
✅ 残りの空き容量
✅ どのアプリがどれだけ容量を使っているか
が一覧で表示されます。

空き容量を見てね
アプリの名前の右側に出ている数字が、
それぞれの使用量です。
グラフが色分けされているので、
「写真」「アプリ」「システムデータ」の割合もすぐわかります。
👀 ポイント
もし何を消せばいいか迷ったら、
この画面の「一番上に出てくるアプリ」から整理すると、効果が大きいですよ。
📥 ストレージを増やす基本の整理術
空き容量が少なくなったら、
まずは不要なものを整理しましょう。
「どこから手をつけたらいいの?」と悩む方も多いと思います。
ここでは、3つの方法を順番に紹介します。
どれも安心して試せるやり方です。

整理してみようね
🗑️ 不要なアプリを削除する
使っていないアプリは、知らないうちに容量を占領しています。
「昔入れたけど、もう開いていないな…」
そんなアプリがあれば、思い切って削除しましょう。
✅操作手順
【設定】→【一般】→【iPadストレージ】を開きます
容量を多く使っているアプリをタップします
【Appを削除】を選びます
これでアプリと関連データがまとめて消えます。
あとから同じアプリを入れ直すこともできます。
🌱 こんなときはどうする?
「データがなくなるのが不安…」
そんなときは、次に紹介する「オフロード」を使いましょう。
🗂️ アプリをオフロードする
オフロードとは、
アプリ本体だけを削除して、
データはそのまま残す方法です。
アプリを再インストールすれば、元通り使えます。
✅操作手順
【iPadストレージ】のアプリ一覧から整理したいアプリを選ぶ
【Appを取り除く】をタップ
これだけです。
大きなアプリほど容量が空くので、
「しばらく使わないもの」におすすめです。
👀 アドバイス
「どれを削除するか迷うときは、半年以上使っていないアプリから整理してみましょう。」
🖼️ 写真や動画を整理する
写真や動画は容量を圧迫しがちです。
特に4K動画や連写は、気づかないうちにストレージをいっぱいにします。
✅整理の流れ
【写真】アプリを開く
【すべての写真】を表示する
いらない写真を選んで【ゴミ箱】をタップ
削除後、【最近削除した項目】に残るので、
完全に空けるにはここからも削除してください。
🌱 こんなときはどうする?
「大事な写真を消すのが心配…」
そういう場合は、クラウドにバックアップしてから削除しましょう。
次で紹介します。
☁️ クラウドを使って容量を増やす
「iPad本体だけでは足りない」
そんなときはクラウドサービスの出番です。
安心して使えるものを2つご紹介します。
📦 iCloudを活用する
iCloudはAppleが提供するクラウドです。
写真や書類を自動でバックアップできます。

クラウドって便利だよ
✅設定の流れ
【設定】→【Apple ID】→【iCloud】を開く
【iCloud写真】をオンにする
これで写真・動画がクラウドに保存されます。
👀 注意点
無料プランは5GBまでです。
容量が足りない場合は、月額課金(50GBから)も検討しましょう。
📤 Googleフォトなど他サービスを使う
Googleフォトは写真専用のクラウドです。
アプリをインストールして、写真をアップロードできます。
使い方もシンプルなので、
「クラウドは苦手…」という方も安心です。
👀 アドバイス
「Wi-Fiに接続してアップロードすると、通信量を節約できます。」
⚠️ 容量があるのにエラーが出る?トラブル対処法
「まだ空き容量があるはずなのにエラーが出る…」
そんなときは、いくつか確認してみてください。

一緒に考えよう
✅ iPadを再起動する
✅ システムを最新にアップデートする
✅ Safariなどのキャッシュを削除する
これで改善することが多いです。
🌼 一緒に考えてみましょう
「何をしても解決しない…」
そんなときは無理をせず、Appleサポートに相談しましょう。
💬 Q&A よくある質問

質問に答えますね
Q. アプリを削除したら有料プランも解約されますか?
→ アプリの削除ではサブスクリプションは停止しません。
必要なら別途解約してください。
Q. iCloudに保存した写真はiPadから消していいの?
→ iCloud写真を有効にしていれば、iPadから削除してもクラウドに残ります。
Q. クラウドは安全ですか?
→ パスワード管理に注意すれば、安全に使えます。
Q. iCloudはどこまで無料ですか?
→ 5GBまでは無料です。
Q. 写真だけクラウドに保存できますか?
→ iCloud写真やGoogleフォトで可能です。
🌿 まとめ
ここまで、iPadの容量整理について一緒に見てきました。
「何を消せばいいのかわからない」
「どこを触ればいいのか不安」
そう感じていた方も、
きっと今は手順がイメージできると思います。
iPadのストレージ整理は、
一度覚えておくととても安心です。
容量が足りないときは、
空き容量を確認する
不要なアプリやデータを整理する
クラウドを活用する
この流れを試してください。
もし途中で迷ったら、またこの記事を読み返してくださいね。
今日から、あなたのiPadが
もっと軽やかに動きますように。

また見てね!
同じお悩みを持つ方は、
こちらの記事も参考になります。