Chromeで英語ページを日本語にする方法|翻訳機能の使い方まとめ

Chromeで英語ページを日本語にする方法|翻訳機能の使い方まとめ

英語のページ、意味は分からないけど読みたい!

「海外のレシピを見たいけど英語ばっかり…」 「旅行先のサイトが英語表記で困ってしまった」 「海外の商品レビューが読みたいのに、英語が苦手で理解できない…」 そんなときに頼れるのが、Google Chromeの翻訳機能です。

この機能を使えば、英語のページを日本語に変換するのはもちろん、他の言語にも対応可能。スマホでもPCでも簡単な設定で利用でき、普段のインターネット体験が大きく変わります。

今回は、翻訳ボタンの表示方法から自動翻訳の設定方法、さらには翻訳がうまくいかないときの対処法まで、スマホ操作に不慣れな方でも安心して使えるように、丁寧に手順ごとに解説していきます。

海外サイトをもっと身近に感じたい方、旅行や仕事で英語のページに出くわすことが多い方にとって、非常に役立つ内容になっています。

翻訳は役立ちます

Chromeの翻訳は役立ちます

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📱Safariでの翻訳をしたい人はこちら ➡ Safariの自動翻訳機能を使って英語サイトを日本語で読む方法

【1】翻訳ボタンが表示されない?表示させるには

  • 現在のiPhone版Chromeでは、ページを開いたときに下部に「翻訳しますか?」というバーは表示されない仕様です。

  • 英語ページを開いた後、右下の「…」メニューから「翻訳」を選択することで翻訳が実行されます。

Chromeの英語を翻訳する
  • 翻訳が完了すると、画面上部に「ページが翻訳されました」というプルダウン表示が数秒現れ、設定ボタンをクリックすると「原文のページを表示」や「英語を常に翻訳」などが表示されます。

Chromeの英語を翻訳する

「ページを翻訳しました」の歯車マークをタップして開いた画面

  • このように、画面右下のメニューから翻訳操作を行う仕様に変更されているため、戸惑わずに活用できるよう注意して見ておきましょう。

【2】手動で翻訳する方法|メニューから呼び出し

  1. ページ右下にある「…」メニューをタップして、オプション一覧を表示します。

  2. メニューの中から「翻訳」を探して選択します。表示されない場合は、ページを一度リロードして再表示されるか確認しましょう。

  3. 選択後、数秒で日本語への翻訳が始まり、ページ全体が自動的に訳されます。(※【1】と同じようになりました)

  4. 翻訳された状態のまま閲覧が可能になりますが、リンクをタップして別のページに移動すると、そのページについては再度翻訳が必要になります。

📌 翻訳はページ単位で適用されるため、同じサイト内でもページ移動があれば、その都度翻訳の操作が必要になることを覚えておきましょう。

⚠️ 以前は「翻訳しますか?」というバーが下部に表示されていましたが、現在のiPhone版Chromeでは表示形式が変更され、画面右下のメニューから翻訳操作を行う仕様に変わっています。

【3】自動翻訳をオンにする設定方法

  • iPhoneのChromeアプリでは、設定メニュー内に「英語を日本語に自動翻訳」という直接の項目は存在しません。

  • 代わりに、Chrome内の「言語」設定で「ページを翻訳する」をオンにすることで、他の言語のページにアクセスした際に翻訳を提案してくれるようになります。

  • この設定は、Chromeのアプリ内「設定」→「言語」→「ページを翻訳する」をオンにすることで利用可能です。

Chromeの翻訳設定

Chromeの翻訳設定 ページを翻訳する

⚠️ AndroidやPC版と比較すると設定項目が限られているため、詳細な言語カスタマイズをしたい場合はPC版の設定も確認してみましょう。

■ PC版Chrome

  1. Chromeの右上にある「︙」メニューから「設定」を開きます。

  2. 左側のメニューから「翻訳」をクリックし、出た来た表示を確認。

  3. 対象言語の横にあるメニューアイコンから「英語を常に翻訳」をタップします。

  4. これで、指定した言語のページを開くたびに、自動で日本語への翻訳が行われるようになります。

PCでChromeの翻訳の設定をする

💡 この設定をオンにしておけば、毎回ボタンを押さずとも、英語ページがスムーズに日本語表示されるようになり、ストレスなく海外サイトの閲覧が可能になります。

【4】うまく翻訳されないときのトラブル対処法

  • 一部のページでは、Web構造の特殊性により翻訳が正しく表示されないケースがあります。特に、JavaScriptなどで動的に生成されたコンテンツでは翻訳が適用されにくい場合があります。

  • 表示された翻訳内容が希望する言語と異なる場合は、もう一度「翻訳」ボタンを押して正しい言語を選びなおすことで改善が期待できます。

  • キャッシュのクリアを試してみましょう。古い情報が残っていると翻訳がうまく反映されないことがあります。Chromeの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」からキャッシュのみを削除するのがおすすめです。

※キャッシュクリアについてはこちらを参照 ➡ Chromeで「ページが開けない」エラーの原因と解決方法まとめ|iPhoneでもできる対処法

  • それでも解決しない場合は、翻訳を手動で行うか、Google翻訳ページ(translate.google.com)にURLを貼り付けて翻訳する方法もあります。

【5】Q&A:翻訳機能でよくある疑問

Q. 「自動字幕起こしや日本語翻訳」はできますか?

A. Chromeの翻訳機能はウェブページのテキスト翻訳に特化しており、動画の字幕や音声を翻訳する機能には対応していません。YouTubeなどの動画プラットフォームで字幕を翻訳したい場合は、YouTubeの自動字幕機能や、サードパーティ製の翻訳拡張機能を活用する方法が一般的です。Google Chromeには自動字幕起こし機能は内蔵されていないため、別のツールの併用を検討しましょう。

Q. 翻訳機能の精度ってどれくらい?

A. Google Chromeの翻訳機能は近年大きく進化しており、日常的な読み物や一般的な情報サイトであれば十分に意味が通じるレベルになっています。文法がやや不自然だったり、直訳っぽくなるケースはありますが、内容の要点を理解するには申し分のない精度です。専門的な用語や業界特有の言い回しが含まれている場合は多少ズレが出る可能性があるため、必要に応じてGoogle翻訳との併用もおすすめです。

【6】Chrome拡張機能でもっと便利に翻訳

  • Google翻訳拡張機能を使えば、PCでの翻訳がさらにスムーズになります。ボタンひとつでページ全体を翻訳できるほか、表示の切り替えもスピーディです。

  • 一部だけ選択して翻訳したいときにもとても便利で、文章の一部だけを読みたいときなどに重宝します。

  • 拡張機能では、自動翻訳のオンオフの切り替えに加えて、対象言語の細かい設定や特定のサイトでの翻訳除外など、カスタマイズ性も高くなっています。

  • PCで海外サイトを見ることが多い方には、標準の翻訳機能よりも柔軟に対応できるため、非常におすすめです。

【まとめ】翻訳機能を使えば英語ページも怖くない

Google Chromeの翻訳機能を使えば、英語だけでなく他の言語のページもワンタップで日本語に変換できます。初めて見る外国語のページでも、迷わず安心して読み進めることができます。

設定方法を一度覚えておけば、海外の情報もぐんと身近なものに感じられるようになります。

ちょっとした調べ物から、旅行先の情報収集、海外のニュースやレシピの閲覧まで、知りたい内容にすぐアクセスでき、スムーズに理解できるようになります。日々のネット利用がさらに楽しく、便利になるはずです。

Chromeの翻訳機能で海外のサイトを楽々見ることができる

この記事を参考に、ぜひChromeの翻訳機能を積極的に使って、さまざまな言語のコンテンツに触れてみてくださいね!

📌 関連リンク:Google公式|Chromeでウェブページを翻訳する

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この記事は、iPhoneSE3: iOS18.4.1で確認しました。