iPhoneのスワイプ操作まとめ!上から・下から・左右の動作を完全解説

スマホを指で操作しようとしている所。スワイプ。

「スワイプ」って何?

iPhoneを使っていると、画面を指でスライドさせる操作をよく使いますよね。「スワイプ」とも言いますが、もしかすると「スライド」と言った方がしっくりくる方もいるかもしれません。

スワイプとは、指を画面にそっと置いて、そのまま離さずに優しく滑らせるように動かす操作のことです。ページをめくるような感じで、スマホを直感的に操作できる便利な方法なんです。

スワイプ

今回は、iPhoneでよく使うスワイプ操作について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。設定を変えたり、もっと便利に使いこなしたりする方法も紹介するので、ぜひ試してみてくださいね!

1. iPhoneのスワイプ操作の基本

① 上からスワイプ:通知センターと検索

どうやるの?

  • 画面の一番上から下に向かってスワイプ → 「通知センター」が開く
  • ホーム画面の中央あたりから下にスワイプ → 「Spotlight検索」が開く(ホーム画面でのみ有効)
  • 画面右の上の方からスワイプ→ コントロールセンターを出す

※Face ID搭載のiPhone(iPhone X以降)は右上からスワイプダウンでコントロールセンターを表示

ホーム画面。プレビュー表示の出し方。

ホーム画面での通知センター、プレビュー表示の出し方。

「Spotlight検索」が開く

「Spotlight検索」が開く

コントロールセンターを出す。

右の上の方からスワイプするとコントロールセンターが出る。

何ができるの?

  • 未読の通知を一気にチェックできる
  • iPhone内のアプリや連絡先、ウェブ検索をすぐにできる

ちょっと便利にするには?

  • 設定 > 通知 で「通知センターの表示」をカスタマイズできます!

プレビュー表示についての詳細はこちらの記事も参照できます➡ 【iPhone】通知のプレビューはどこへいった?どうやって開くの?

② 下からスワイプ:コントロールセンター(iPhone SEシリーズのみ)

どうやるの?

  • 画面の下端から上へスワイプ → 「コントロールセンター」が開く(iPhone SEシリーズのみ)

何ができるの?

  • Wi-FiやBluetooth、音量、画面の明るさをサッと調整できる
  • 懐中電灯やカメラを一瞬で起動!

ちょっと便利にするには?

  • コントロールセンター > 「+(プラス)」ボタン で表示する機能をカスタマイズできます。

コントロールセンターのカスタマイズについての詳細はこちらの記事も参照できます➡【iPhone】ロック画面でもとっさにボイスメモを使って録音する-コントロールセンターから

③ 左右スワイプ:ホーム画面・アプリ内での操作

どうやるの?

  • ホーム画面で左右にスワイプ → ページ切り替え
  • アプリ内で左右スワイプ → 「戻る」「進む」(Safariや設定アプリなど)
  • ロック画面で右にスワイプ(iPhone SEシリーズのみ) → カメラをすぐに起動!
  • ロック画面で左にスワイプ → ウィジェット(天気やスケジュールなど)を表示

何ができるの?

  • アプリの画面遷移がスムーズに
  • 必要な機能にサッとアクセス

ちょっと便利にするには?

  • 設定 > アクセシビリティ > タッチ でスワイプの感度を調整できます!

2. その他の便利なスワイプ操作

① アプリ切り替え(iPhone X以降)

どうやるの?

  • 画面の下端から上にスワイプして途中で止める → 「マルチタスク画面(Appスイッチャー)」が開く(左の図)
  • 画面の下端を左右にスワイプ → 直前に使っていたアプリに切り替え(右の図)
下からスワイプ

(左)画面の下端から上にスワイプ (右)画面の下端を左右にスワイプ

何ができるの?

  • アプリを素早く切り替えて作業効率アップ!

② 片手操作モード(リーチャビリティ)

どうやるの?

  • 画面の下端を下にスワイプ → 画面全体が下がる
リーチャビリティ

画面の下端を下にスワイプ

何ができるの?

  • 片手でiPhoneを持っているときでも、上の方のボタンをタップしやすくなる

ちょっと便利にするには?

  • 設定 > アクセシビリティ > タッチ > 「簡易アクセス」をオンにすると使えるようになります!

3. スワイプ以外の指の操作も覚えておこう!

スワイプ以外にも、iPhoneでは指の操作でさまざまな動作ができます。ここでは、基本的な操作を簡単に紹介します。

  • タップ:画面を指で軽く1回タッチする基本の操作。
タップ
  • 長押し(ロングタップ):指を画面に押し付けたまま少し待つと、追加のメニューが表示されることがある。
長押し
  • 2本指タップ:特定のアプリでズームや特殊な操作に使えることが多い。
2本指タップ
  • 3本指タップ:アクセシビリティ機能で便利な操作(例:ズーム機能のON/OFF)。
3本指タップ
  • ドラッグ:アイコンやテキストを選択して、そのまま指を滑らせると移動できる。
ドラッグ
  • ピンチイン:2本の指を広げた状態から狭めると、画像やテキストを縮小できる。
ピンチイン
  • ピンチアウト:2本の指を狭めた状態から広げると、画像やテキストを拡大できる。
ピンチアウト

ちょっと意識するだけで、iPhoneをもっと快適に使いこなせますよ!

4. まとめ:スワイプ操作をマスターして快適に使おう!

iPhoneのスワイプ操作は、最初は意識しないかもしれませんが、使いこなせば本当に便利になります。通知をチェックしたり、アプリを切り替えたり、設定をすばやく変更したり……日々の操作がぐっとスムーズになります。

まずは、自分がよく使うスワイプ操作を意識してみてください。そして、ちょっとカスタマイズするだけで、もっと使いやすくなりますよ!ぜひ、試してみてくださいね!

iPhoneパセリ

この記事は、iPhone15 Pro: iOS 18.3.1で確認しました。