iPhoneSE3でも4Kでビデオ撮影できる
iPhoneSE3で風景などをビデオ撮影していました。それは最初から設定されている、1080p HD/30fpsで撮影していました。その設定で、割ときれいだと思っていました。
iPhone15Proを少し前に買いました。それで4K撮影ためにクイック切り替えを知りました。同じようにiPhoneSE3でも4Kでビデオ撮影できると気付きました。更にクイック切り替え機能だとまたカメラを閉じるとHDに戻ってしまいます。これもいちいちめんどくさいと思っていましたが、そこも4Kのまま維持できるように設定で変えられます。
主にiPhone4Kで撮影したYouTube↓
そらさんぽ天竜峡ー地上80メートルの大パノラマビューが見える三遠南信道路の下
まず通常はHD/30fpsのままで、4Kでビデオ撮影したい時だけ変えるクイック切り替え機能です。通常はHDのままの利点は、ファイルサイズが少し小さいことです。いつも4Kだと録画ごとにファイルサイズが大きくなります。そうするとすぐにiCloudの容量を圧迫することになります。iCloudの無料は5GBなのでビデオ撮影だけでもすぐにいっぱいになります。
カメラから手動で4Kに変更する
iPhoneのカメラをタップします。最初から入っているアプリです。
この下のモードをビデオにします。右上のクイック切り替え機能を見ます。初期値はHD・30になっていると思います。HDをタップします。
タップすると4Kが出てきます。右の数字の方はフレームレートです。フレームレート(fps)は1秒当たりのフレーム数です。フレーム数が多いと画像がなめらかになります。ただしファイルサイズが大きくなるので、更に容量が多くなります。
ここで変更できるのは、HDと4Kの切り替え、fpsがHDでは30と60、4Kでは24、30、60です。
fps少ないと悪いと思うかもしれませんが、通常は30ぐらいでいいそうです。夜間だと設定によりますがiPhoneでは24fpsに自動的に変更されるようです。
クイック切り替え機能で4Kに変更したい場合はこのようにします。ただしカメラアプリを消してからまた開くと元のHDに戻ってしまいます。
初期値を4Kにすると起こる問題をどうするか
iCloudの容量を気にせずに、ずっときれいな画質のままがいい場合は、設定で4Kにしておくといいです。こうするとカメラのビデオ撮影するときに画質の変更をしなくてすむからです。
ただ、さきほども書いた通り、いつも4Kでビデオを撮影するとiCloudの容量がすぐにいっぱいになります。iCloudの無料の容量は5GBです。変更するとき、ここにある1分間のビデオサイズを参考にしてください。
もしそれでもいい画質で撮影したい場合、iCloudの容量を増やすことでその問題は回避できます。
iCloudのアップグレードは月額50GB130円、200GB400円です。それ以上は2TB1300円、6TB3900円、12TB7900円です。家族で使うならiCloudの容量をファミリーで共有できます。一カ月の金額もそれほど負担にならない自分にあったプランを選ぶといいでしょう。
設定で4Kにしておいて、とっさに撮影しても4Kで録画できる
カメラを開いても4Kを維持している設定です。設定を開き、カメラをタップします。
ビデオ撮影をタップします。
ビデオ撮影の中は1080p HD/30 fpsとなっていたら、4Kのどれかを選びタップします。ここでは4K/60 fpsにしましたが、もちろん4K/24fps、4K/30fpsでもいいです。
これでカメラアプリを開いてください。設定した通り4Kになっています。
これでカメラを閉じてもクイック切り替え機能で変えなくても4Kで撮影できます。きれいに撮影されますが、iCloudがすぐにいっぱいになるようなら、ダウンサイズにした方がいいかもしれません。
先ほどのビデオ撮影だと720p HD/30 fps、1080p HD/30 fps、1080p HD/60 fps、4K/24 fps、4K/30 fps、4K/60 fpsの種類があります。4Kで撮影したビデオを再生して、そのままがいいのかやっぱりダウンした設定がいいのか考えてみてもいいですね。
この記事は、iPhoneSE3: iOS 17.6.1で確認しました。